議会の質問力アップ研修

＜松坂市議のブログより＞

この5月10日、とっても素晴らしい経験をさせていただきました。 愛知県海部（あま）郡蟹江町の町産業文化会館で開催された、同郡町村議会議員研修会の中のワークショップで、「議員サポーター」として運営に関わらせていただく機会に恵まれました。 この研修会は、海部郡の蟹江町、大治町、飛島村の議員を対象に、「質問力を伸ばし、議会力に活かす」をテーマに開催され、基調講演や全体のコーディネートは、龍谷大学政策学部の土山希美枝教授が務められ、３つあるグループワークのテーブルそれぞれに、「議員サポーター」と、行政職員として議会答弁経験者が「行政系アドバイザー」として1人ずつ入りました。 「議員サポーター」のほうは、奈良県生駒市議会の塩見牧子さん、埼玉県朝霞市議会のくろかわしげるさんと、海住恒幸でした。 午前中は、土山先生の講演「質問力を伸ばし、議会力に活かす」で、一般質問の意義や議会での生かし方、どのように意味のある質問に持っていくかを学ばせていただき、そのあと、３時間４５分にわたってテーブルごとにグループワークをしました。 各テーブルには、３町村の１期、２期の議員がた6人が座り、そのうち2人が「思っていたような答弁が引き出せなかったと感じた過去の一般質問」を出し合い、それをもとにグループ討議を行いました。 わたしたちのテーブルでは、昨年春に議員になられたんばかりのお二人の議員が、初めて行った一般質問を通告文と議事録とともに出されました。 それをテーブルであれやこれや議論するわけです。 自分自身の失敗談も交えながら、よりよい質問が生まれるように、言わせていただいた、言わせていただきましたが、「サポーター」という立場のこちらのほうがとても勉強になりました。 また機会あれば是非やらせていただきたいです。

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