所沢市議会がパブリックコメント(パブコメ)を実施しています。
市議会はH21に施行された議会基本条例を持っていて、この内容は全国的に評価されています。毎年各地から視察が訪れ、議会改革や議会基本条例、議会報告会、政策討論会、広聴広報等々、議員さんたちが説明を行っています。この受け入れもピークを過ぎていると思うのですが、それでもH27年度に22市議会が訪れました。
施行から6年を経過して昨夏から見直しが始まり、改正素案がネットに示されました。いまパブコメが実施されていますが(これが地味な扱いと云うか)見直しの委員会を何回か傍聴していたのに全く気付きませんでした。素案は下記の通りです。
感想としては一歩前進です。しかし踏み込み不足があって、手つかずもあると云う印象を持ちます。大げさなことを云う様ですが、議会がよくなれば行政はよくなります。素案の受け止めは様々でしょうが市民参加の機会です。パブコメに応募して意見を表明し、素案報告会にも参加しましょう。みんなが関心を持つことでまちがよくなります。
パブコメは5月20日(金)午後5時15分まで、
素案の報告会は5月28日(土)、法政大学教授廣瀬克哉氏の基調講演が行われます。
記:さかぐち
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