2017年8月15日火曜日

松阪市議会の体制づくり

<松坂市議のブログより>

7月の選挙で新しい議員構成となった松阪市議会は、9日、議長選を行うなど、これから1年間の体制づくりをしました。

議長選、副議長選は、議会基本条例に基づいて、立候補者による所信表明と質疑応答を行うこととしております。これは、以前、密室非公開の会派代表者会議で各会派の意向を調整し合う中で実質、議長、副議長を決めていたのをやめるため、議会改革の議論の末、実施を決めた仕組みです。

とはいえ、候補者が出そろった段階で、議長、副議長は事実上決まっているのが実態であることには変わりなく、せめて、こうした状態に抗したいと、これまでに2度、議長選に、そして、今回は副議長選に立候補しましたが、またしても敗れてしまいました。

制度としては決定過程をオープンにしたいと思い、現在の仕組みを作りましたが、候補者への質問も出ないありさまです。

ただ、これにあきらめることなく、思いつく限りの試行・チャレンジでわたし自身の改革エンジンは止めないようにしたいと思います。

街を歩けば、ほんとうにたくさんの市民の方々が、「頑張ってほしい」と笑顔を向けてくださいます。
現在の議会状況と、市民の皆さんの期待とのあいだにはズレが大きすぎるところがあり、わたしが選挙で掲げた議会改革の内容の実現はほんとうに困難な道のりであると感じずにはいられませんが、市民の方々の笑顔はほんとうに励みとなります。頑張り抜かなければならない決意にしていただけます。


http://blog.livedoor.jp/kaiju_matsusaka/archives/52277766.html

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