2014年10月22日水曜日

国会の中には、質問も議員立法も行わない「オールゼロ議員」がいる [編集]


<蓮田市議のブログより>

webニュースで流れてきた情報です。

≪以下引用≫

NPO法人「万年野党」では、国会議員の国会での活動をデータを元に公表しようと、『国会議員三ツ星データブック』を発行しており、この事については、これまでも、コラムに書いてきた。

我々が、そもそもこの様に国会議員の活動データを集積しようと思ったキッカケは、「任期中に1度も質問しない議員が、それなりにいる」という事実からだった。国会議員の中には、この国会質問を1回もしないどころか、議員立法も質問主意書も1回も提出しない、「オールゼロ議員」ともいえる議員がいる。

今回は、こうした議員にスポットライトを当てて紹介していく事にしよう。

質問数ゼロ、議員立法ゼロ、質問主意書ゼロの上、さらに大臣、副大臣、政務官、補佐官、議長、副議長、委員長といった要職についていない議員を「オールゼロ議員」とした

参議院は6人。数少ないその6人となったのは、江田五月 議員(民主・岡山・4期(+衆議院4期)・73歳)、山東昭子 議員(自民・比例・7期・72歳)、榛葉賀津也 議員(民主・静岡・3期・47歳)、松山政司 議員(自民・福岡・3期・55歳)、柳田稔 議員(民主・広島・3期・59歳)、柳本卓治 議員(自民・大阪・1期(+衆議院6期)69歳)だ。政党別で見ると、自民が3人、民主が3人だった

一方で、衆議院はとんでもない数になった。

質問回数ゼロ、議員立法提案数ゼロ、質問主意書提出数ゼロで要職にも就かない「オールゼロ議員」は、12.1%に当たる58人もが該当した。

政党別割合を見ると、79.3%に当たる46人が自民。残りは民主3人(5.2%)、維新2人(3.5%)、生活1人(1.7%)、無所属6人(10.3%)となった。

オールゼロ議員の中には総理経験者などの大物議員も多く、元総理の野田佳彦 議員(民主・千葉46期・57歳)、大臣経験者では、小沢一郎 生活の党代表(生活・岩手415期・72歳)、野田毅 議員(自民・熊本214期・73歳)、亀井静香 議員(無所属・広島612期・77歳)、鳩山邦夫 議員(自民・福岡612期・66歳)、中村喜四郎 議員(無所属・茨城712期・65歳)、浜田靖一 議員(自民・千葉127期・58歳)、高村正彦 議員(自民・山口111期・72歳)、平沼赳夫 議員(維新・岡山311期・75歳)、丹羽雄哉 議員(自民・茨城611期・70歳)、額賀福志郎 議員(自民・茨城210期・70歳)、大島理森 議員(自民・青森310期・68歳)、川崎二郎 議員(自民・三重110期・66歳)、金子一義 議員(自民・岐阜49期・71歳)、山口俊一 議員(自民・徳島28期・64歳)、山本有二 議員(自民・高知38期・62歳)、大畠章宏 議員(民主・茨城58期・67歳)、小池百合子 議員(自民・東京107期(+参議院1期)・62歳)、細田博之 議員(自民・島根17期・70歳)、塩谷立 議員(自民・静岡87期・64歳)、渡海紀三朗 議員(自民・兵庫107期・66歳)、林幹雄 議員(自民・千葉107期・67歳)、伊藤達也 議員(自民・東京226期・53歳)、佐藤勉 議員(自民・栃木46期・62歳)と大臣経験者だけで半数近い24人を占める。

その他の「オールゼロ議員」も紹介しておくと、あかま二郎 議員(自民・神奈川142期・46歳)、阿部寿一 議員(無所属・山形31期・55歳)、石田真敏 議員(自民・和歌山25期・62歳)、今村雅弘 議員(自民・佐賀26期・67歳)、上杉光弘 議員(自民・比中国・1期(+参議院3期)・72歳)、小此木八郎 議員(自民・神奈川36期・49歳)、河井克行 議員(自民・広島35期・51歳)、川田隆 議員(自民・比東海・1期・57歳)、菅野さちこ 議員(自民・比東北・1期・61歳)、北村茂男 議員(自民・石川33期・68歳)、小泉龍司 議員(無所属・埼玉114期・62歳)、小林茂樹 議員(自民・比近畿・1期・50歳)、笹川博義 議員(自民・群馬31期・48歳)、末吉光徳 議員(自民・比九州・1期・68歳)、助田重義 議員(自民・比北信越・1期・54歳)、竹下亘 議員(自民・島根25期・67歳)、田野瀬太道 議員(自民・奈良41期・40歳)、寺田稔 議員(自民・広島53期・56歳)、長崎幸太郎 議員(無所属・山梨22期・46歳)、中山展宏 議員(自民・比南関東・1期・46歳)、西川公也 議員(自民・栃木25期・71歳)、林原由佳 議員(維新・比近畿・1期・39歳)、西村眞悟 議員(無所属・比近畿・6期・66歳)、西銘恒三郎 議員(自民・沖縄43期・60歳)、平井たくや 議員(自民・香川15期・56歳)、松本純 議員(自民・神奈川15期・64歳)、松本洋平 議員(自民・東京192期・41歳)、御法川信英 議員(自民・秋田33期・50歳)、三原朝彦 議員(自民・福岡96期・67歳)、宮路和明 議員(自民・比九州・8期・73歳)、望月義夫 議員(自民・静岡46期・67歳)、森山裕 議員(自民・鹿児島54期・69歳)、山際大志郎 議員(自民・神奈川183期・46歳)、山口壯 議員(民主・兵庫124期・60歳)が並ぶ。

大臣経験者と1年生議員が多い

≪引用おわり≫

議員の数が多いから、質問も質問主意書をやらなくても、目立たないですね。議員の役割を何と心得ているのか。

地方議会にも同様の議員さんはいらっしゃいますよ。

 
議員がおこなっている仕事の中身をしっかりチェックしていきたいですね。議員の仕事は「顔だし」「あいさつ」だと思っている?

蓮田市議会は、本会議の中継なし(来年度から実施)、議会報告会なし! 請願審査で請願者の発言認めない! 傍聴者に資料提供なし! 議長選挙は立候補者の主旨の説明なし、委員会議事録なし、意見書の提出は全会派一致でないと提出できない、委員会視察報告書は議員に配られるだけ、政務活動費報告書は議長に提出するだけ(審査なし)・・・・・・

ない。ない・・・づくしで、ある意味蓮田市議会は「楽な議会」かもしれません。

議会報告会を開催するとなると、資料作成から、発言内容の精査など準備が相当必要です。それもやっていない・・・楽。

その分、市民の皆様からは議会が何をやっているか見えません。重要な案件がどのように議論され、結果可決されたのか、全くわかりません。自分が納めた税金がどのように使われているのか、どのように決まったのか、直接説明されることはありません。

すんでいるまちに関心がなくなる・・・・・・・ことになりかねない。もうそうなっているのかも。

市は、「政策研究会議」でシティセールスや人口増のための施策をうち出すための調査研究に入っています。議会は何もしなくていい?  執行部が出してくる施策、議案を待って、その可否を審議するだけが議会の役割ではないはず。

議会は立法府です。市民生活に必要な条例の提案、政策の提案が仕事のはず。しかし、マスコミから流れてくる議員の情報は、あきれる内容ばかり。日本全国津々浦々同じようなことになっています。

議会や議員に自浄能力がない!としたら、怒らなければならないのは国民、市民です。国民、市民があきらめてしまったら、もう救えません。そう思います。

でも怒るのもエネルギーがいりますね。 宜しくお願い致します。
http://sawayaka-yutani.blog.so-net.ne.jp/2014-10-16

 

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