2016年3月18日金曜日

議会改革ってナニ・・・・③(下)

<会津若松市議のブログより>

「議会改革ってナニ」①②で記したような取り組みが全国の議会関係者や地方自治研究者からも高い評価を受けています。
年間100団体近くもの視察者が本市議会に訪れ、その対応も有志の議員自ら行っています。
 このような改革の成果の主なものを下記に示しました。

市民との意見交換会からの成果
  ○
湊地区の上水道未整備地区の水源確保要望
 
 議会として委員会を立ち上げ調査し、市としての責任を明確にする決議を採択。
     平成26年度以降未整備地区5地区前後の水源確保予算が付く
  ○
除雪・排雪問題
 
 所管の建設委員会を中心に調査。
   
 排雪、高齢者等の間口除雪、私道除雪がこの問題の鍵。数度の市への意見書提出。
  間口除雪の町内ボランティア組織の創設、私道除雪の一部緩和につながる。
  
  建設委員会は除雪、排雪業者との意見交換、また全町内会に出向き一時排雪場所の
  有無をアンケート調査。排雪の解決策を模索。

議員間討議の成果
  ○
市民との意見交換会で市の財政を危惧する声
  所管の総務委員会で調査研究。特に市の「貯金」ともいえる財政調整基金のあり方、
   額について論議し、計画的に積み増しするよう付帯意見採択(平成21年9月)。
   
 結果、平成23年冬の豪雪、同年3月11日震災の応急手当に間に合う。
   26年度決算からはようやく本市の財政規模に見合う総務省ガイドライン(約29億円)を
   超えるようになった。
  ○
除雪排雪問題
    →
同上
請願者や陳情者の意見陳述の機会
 公設市場の使用料値下げについて陳情(平成24年2月)
    →
採択され、平成25年度より25%値下げされた。
 飯盛山の公衆トイレ設置について陳情(平成24年9月)
    →
採択され、平成25年度に参道脇の土産物売り場裏に水洗トイレが設置された。
  ○
警備業の最低制限価格の見直しについて請願(平成26年2月)
 
 採択され、平成26年度から警備業務及び清掃業務の最低制限価格が上がった
  ○
西若松駅東口に公衆トイレ設置について(平成26年9月)
    →
採択され、現在実現に向け市当局が検討中。

http://www.meguro.gr.jp/blog/?p=1334

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