2016年7月18日月曜日

議会基本条例の制定から10年で地方議会は――中尾修 東京財団研究

<東京財団のメールマガジンより>

議会基本条例の制定から10年で地方議会は――中尾修 東京財団研究員に聞く「住民がいつでも参加できる“討論の広場”としての議会」

~住民の合意形成を担う議会の役割はますます重要に~

中尾修 東京財団研究員のインタビュー

 

北海道栗山町議会で議会基本条例が制定されてから10年が経過しました。
時、同町の議会事務局長として条例制定に尽力した中尾研究員は、10年を経た現在の地方議会改革の現状と課題について月刊『公明』のインタビューに応えました。

中尾研究員はその中で、地方議会の改革はある程度認識されてきたが、「住民の目線で見ると、議会が信頼されているかといえば、かなり疑問符が付くのではないか」と厳しい回答をしています。

自治は議員と住民両者の共同作業という基本に立って議会報告会を運営し、日頃から双方向の回路をつくっておくことは、地方財政がますます厳しくなり行政サービスの縮減が不可避のこれからにとって、きわめて重要な点であると述べています。

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