今朝の埼玉新聞に県内市町村の投票率の一覧が掲載されていた。
八潮市の確定投票率は47.06。これは県内40市中ではワースト1。町村も含めた63市町村中でもワースト2という恥ずかしい結果でした。ちなみに県内平均は51.94%、全国平均54.7%(過去4番目の低さ) 八潮市の男女別の投票者数では男性16,931人、女性16,073人と女性の方が低い。一般的に女性の方が高いところが多いのに…これも不思議。 改憲派が3分の2を超えたという結果にも、唖然としたが、同時に、50%以上の有権者が棄権という事実にショックを受けた。 自公の「改憲についての争点隠し」もあったかもしれないが、あれだけ新聞などのマスコミが「3分の2超え」について報道していたのだから、知らなかったでは済まされないのだが、信じられないことに「今回の選挙」と「3分の2の意味」との関係をほとんど知らない人が多かった。 18歳、19歳の有権者の4割が自公に投票したという出口調査結果もあった。主権者教育が叫ばれているが、投票の仕方などを模擬投票で実施した学校もあったし、新聞などでも報道していた。しかし、本当の主権者教育は、様々な情報を参考に、自分の頭で考えて判断する、決めることができるようにすることだ。 投票の仕方などは、練習しなくてもできる。実際、私が成人になった頃は、投票の仕方など教えてもらわなかった。 また、選挙期間中にもかかわらず、今回は「本当に選挙あるの?」という位、異常に静かだった。 朝、娘を送って駅に行った際に、2度ほど某政党の選挙活動を目にした位で、候補者の姿も見ることはなかった。政党員は、見えないところで活動していたのかもしれないが・・・実際、私は街宣車を一度も目にしなかった。 いずれにしてもこの低投票率は問題だ。投票率を上げるにはこれといった特効薬はない。だから、少しでも投票率アップにつながる可能性のあることはすべてやってみることだ。 今までも、投票率アップに向けて議会でも色々な提案をしてきたが、ほとんどが「調査・研究」で、市選管の本気度が全く感じられない。 もう待ったなしの状況。八潮市の選管の本気度を示してもらいたい! |
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