2016年2月29日月曜日

飯塚市議会:政治倫理条例改正撤回を、市民団体請願


<毎日新聞より>

飯塚市議会が昨年12月、資産公開制度を廃止する政治倫理条例改正案を可決したことに対し「飯塚の未来を考える市民の会」(小畠久司代表、約140人)は25日、条例改正を撤回し制度の復活を求める請願書を市議会に提出した。取り扱いは3月2日の議会運営委員会で協議される。

請願書は、資産公開廃止を「市民を代表する議会が全国に恥をさらした失態」と非難。廃止は、政治倫理審査会から制度改善を求められたのに不満な議員が企て、妥当性を深く議論しないまま、根回しによる数の力と議員間のなれ合いの結果だと分析した。議決後に各方面から批判されていることを例に、過ちを反省し、市民の信頼と議会の威信を回復するよう求めている。小畠代表(67)は「まずは条例改正の白紙撤回が必要」と述べ、2640人の賛同署名を添えて提出した。

紹介議員となった永末雄大議員(36)は採決で賛成した。「議会だより見直しやタブレット端末導入など一連の議会改革の一つと考えたが、支持者らの理解は得られなかった。これでは市民の信頼を失うと感じ、信頼回復の一歩になればと紹介議員を引き受けた」と説明した。【平山千里】

http://mainichi.jp/articles/20160226/ddl/k40/010/541000c

2016年2月28日日曜日

どこまで下がり続けるの?八潮市議会改革度944位/1503の現実!

<八潮市議のブログより>

早稲田大学マニフェスト研究所が、毎年、調査している「地方議会改革度」の2014年度の結果が、昨年5月に研究所のHPに掲載されています。最も、ここにはランキング上位300の自治体議会名しか公開されていませんが・・・

今回は5回目で、毎年、回答を寄せる自治体が増加しており、2014年度調査は、県議会47、市議科医776、区23、町547、村110と合計1503議会が回答したそうです。(回答率84%)

八潮市議会の現状を知る私としては、当然、上位300位には入っていない為、毎年、事務局に頼んで八潮市議会のことを調べてもらっています。

昨年ランキングが公表された時期は、自分の癌のことで頭が一杯だったため、すっかり失念していました。

そこで遅まきながら、事務局に頼んで結果を問い合わせていただきました。

その結果は・・・何と総合順位:第944位

この調査では、議会が果たすべき役割として3つの柱をあげています。

(1)
情報公開(本会議などの議事録や交際費・視察結果の公開具合と検証)
(2)
住民参加(傍聴のしやすさ、議会報告会などの実施、住民意見の聴取)
(3)
議会機能強化(議会本来の権限・能力を発揮するための機能強化状況)

それぞれの改革度合を数値化し、ランキングを出しています。

八潮市議会の情報公開:第877位 住民参加:第1035位 機能強化:第909位

ちなみに、同HPでは、各県ごとの上位10位までの自治体議会名をアップしています。

埼玉県では、上位から 富士見市議会(40位) 和光市議会(60位) 所沢市議会(68位) さいたま市議会(90位) 埼玉県議会(111位) 戸田市議会(112位) 嵐山町議会(115位) 東松山市議会(149位) 鶴ヶ島市議会(175位9 三芳町議会(224位)となっています。   カッコ内は全国順位

全国順位300までの埼玉県内自治体議会には、春日部市議会(278位)飯能市議会(283位)も入っていました。

昨日の議運での議会改革の議論(?)を傍聴して聴いていましたが、「現状維持」が並ぶので、2015年度調査では、残念ながら、更にランキングを落とすことになると思います。

ちなみに、2014年度の全国ランキングトップは、人口19,023人の北海道芽室町議会。議会の改革は、人口規模には関係なく、議員のやる気だということが分かります。

JIAM
の研修でいただいた冊子に、芽室町議会の先進的な素晴らしい取り組みが掲載されており、事務局に頼んで、議運のメンバーにも配ろうとしたら、委員長から「待った!」がかかり、配布できませんでした。私は議会改革の項目に、この芽室町議会の取り組みも提案させていただきましたが、ほとんどが「現状維持」となっています。

今年の4月には、議運で「議会改革」について視察を予定しています。確かに・・・名古屋市議会は全国ランキング64位ですが、名古屋市は政令指定都市で八潮市とは規模が違いすぎます。

愛知県内で300位までに入っている議会は13議会で、県内自治体に占める割合は、埼玉県よりもはるかに高い。愛知県内トップは犬山市議会、2位は岩倉市議会で、多治見市議会は300位の中にさえ入っていません。

市民の貴重な税金を使って行くのですから、先進事例をきちんと調べて行って欲しいし、その結果を市議会にきちんと反映して欲しい。視察は物見遊山ではないのですから・・・

第一、944位って、恥ずかしいと思わないのでしょうか???

http://diary.e-yazawa.her.jp/?eid=877179

2016年2月27日土曜日

【川口市・3月議会始まる!!】

<川口市議のブログより>

3月議会は平成28年度予算と平成27年の議案が同時に審議されます。奥ノ木市長より施政方針が示されました。平成28年度予算の力の入れどころがわかります。

~要約~
① 「3大プロジェクト」について
■新庁舎建設は、本年1月8日に基本設計及び1期棟実施設計の受託企業を決定し、設計を進めている。
■火葬施設は、平成29年12月の建物完成、平成30年4月の開設に向け、建設工事を推進する。
■赤山歴史自然公園は、来年度、(仮称)歴史自然資料館及び(仮称)地域物産館の建設工事に着手する予定。
■新市立高等学校は、平成30年4月開校
② 「地域経済の強化・好循環の創出」について
■市産品フェアは平成28年度も開催する。
■外国人実習生宿泊施設を整備する中小企業団体への補助を行う。
■名古屋でされる「世界鋳造会議」平成29年にさいたま市で開催される「世界盆栽大会」など、市産品の知名度向上、技術交流、販路拡大等に向けた各業界の取り組みを支援する。
③「選ばれるまちの実現」について
■防犯カメラの設置を平成30年度までに市内に400台整備する。
■青色回転灯を装備した市公用車を今後5年間で100台配備する。
■県内トップクラスの手厚さとなる子育て環境の充実に取組む。
■私立幼稚園に通う園児の保護者への補助金を拡充する。
■入園料の補助を新たに実施する。
■待機児童の解消に向け、認可保育所3施設、小規模保育事業所7施設を整備し、受入枠を合計344人増加させる。
■施設整備に係る保育事業者への負担軽減策の充実をはかる。
■11時間以上の保育を行う私立幼稚園に運営費などを補助する「長時間預かり推進事業」を創設する。
■「訪問型病児・病後児保育利用助成金制度」を創設する。

③ 「社会資本の健全化」について。
■下水道事業は、平成12年度以来となる使用料改定を行う。
■「下水道ビジョン」の策定及び公営企業会計の適用に取り組む。
■土地区画整理事業は、移転家屋を減少させるための事業計画変更や、住宅市街地総合整備事業との合併施行による事業費の拡充など、個々の状況に応じた最適な手法を、積極的に取り入れることで早期完了を目指す。
■湘南新宿ラインの川口駅停車に向けた調査を実施し、交通体系将来構想の策定を行う。

以上に力を入れた、28年度予算が本議会で審議されます。中身の濃い議会になりそうです。是非みなさま、議会にお越しくださいませ!!

http://ameblo.jp/19990110yb/entry-12132886964.html

2016年2月26日金曜日

見かけない風景に傍聴者アゼン !

<所沢市民のブログより>

広聴広報委員会を傍聴して普段見かけないやり取りに接した。

17日、今後の広聴広報委員会の「活動と取り組み」を協議中、自民党・無所属の会に属する二人の委員が、二度に亘り退席し会派控室に戻って行った。委員会で自派の意見を説明し他派の理解を得ることができず、一旦戻って派内上席者に伺いを立て、派の意見を調整していた模様。当たり前の事だがその間20分~25分、委員長と他会派の9人、傍聴者3人は待ちぼうけとなった。

その席で、協議していたのは

議会報告会の会場として市議会の議場を使う件、

市議会だよりの「一般質問」のページ。質疑と答弁の要旨が書かれているが、質問した議員の顔写真を付ける件、

思うに、議場は一般の人が入れないわけではない。国会も市議会も見学ができる。市議会は議長がOKを出せば良く、(議会報告会は広聴広報委員会の担当だから、)この委員会が議場でやりますと決めて議長に報告すればいいだけの話ではないか。

写真を付ける件は、近時多くの市議会が市民に分かりやすくと進めている。それが決まらないのは、自民党・無所属の会派内で「一般質問をしない議員に(市議会だよりに顔写真が載る機会がなく)不公平」だと云っているらしい。一般質問をしない議員への配慮なのか、傍聴していた3人は唖然である。

二度持ち帰ったものの、自民党・無所属の会では意見が纏まらない。他会派から「反対するのは、何が理由なのか」と問われても明解に答えない。「派内で纏まっていない、いろいろある」などと答えていた。結局、結論をだすのは先送りとなった。

発言に、制約を受けてきたのか、派内の打ち合わせが不十分なのか、「一旦持ち帰って」と中座が繰り返されると「会派代表」に疑問符が付く。

近藤議員は2期目で建設環境常任委員会委員長と云う要職を兼ね、石原議員は1期目で市民文教の委員を兼ねる。夫々選挙で選ばれた人であり人柄も悪いとは思えない。しかしこの協議はこの日に降って湧いたような話ではない。二人の対応に、傍聴していて腹が立つよりアホらしくなった。

無理なのかなぁ(とも思う)。

平成213月 議会基本条例が制定され、

平成225月 議会報告会が始まった。

広聴広報委員会は22年度に協議が進み23年度にスタートした。それまでは、確か、議会報・図書室委員会と云った。議会基本条例が制定され議会の活動がもっと市民に見えるように、また広聴機能を強化しようと改組された。

今の自民党・無所属の会の方々は22年当時の議会にはどなたも(全員・お一人も)おられなかった。云ってみれば、自民党・無所属の会の議員は、議会基本条例や広聴広報委員会の制定や改組をご存知ない。その重みも理解しておられないようだ。お取りになる行動を傍聴していて残念に思う。他派の議員は9人全員が今の議会を作ってこられた立場からか、見守っておられる様子であった。

この話は、書くのも、議員や会派の名前を出すのもためらったが、やはり猛省を促したい。猛省すべきはお二人か、同会派の一部議員か

自民党・無所属の会も議会基本条例の認識を深め、委員会の協議に際しては、派内で充分すり合わせて自派の対応を整えて来てもらいたい。議会人・会派の責務であろう。

記:さかぐち
 http://blogs.yahoo.co.jp/tokocitizen_c14/42494908.html

2016年2月25日木曜日

まもなく1年

<八潮市議のブログより>

2月29日から、平成28年度の予算を審議する議会が始まる予定です。

 今日は議会前の定例の議運が開かれ、会期や議案審議の負託先などが決められ、議案も渡されます。議運では、議会改革も議題に上がっています。

 議会改革について検討を始めてからまもなく1年になります。今まで検討してきた項目の大半が「現状通り」で、何のために検討する場を設けたのか改革する気はあるのかと、気が滅入ります。

 しかし、もうイライラするのはやめました。ストレスを溜めたところで議会改革が進むわけでなく、自分の体に負担がかかるばかりで、何も良いことはないからです。

 そもそも、「議会改革がなぜ必要か」、「何が議会改革か」について理解していない方々に、望ましい議会の在り方など議論できるはずがない。そう思い始めたら、何だかイライラすることさえ馬鹿らしくなったのです。

 とは言え、議会改革を決して諦めたわけではありません。今まで通り少しずつ自分のできる範囲でやっていくことにしました。要は、過剰な期待をしていたのかもしれません。

 話は変わりますが、昨年の3月議会の最中に、右胸の癌が見つかってから、まもなく1年です。この間、検査、検査、そして手術、放射線治療と続き、放射線治療後も免疫力の低下が原因なのか、帯状疱疹にもかかり、医者通いが続きました。まだ、経過観察中なので、引き続き医者通いは続き、今月24日には3か月ぶりの検診が控えています。検診の間隔がだんだん長くなり、目安の5年の到来を心待ちにしながら、日々を過ごしていこうと思っています。

 ところで、癌を公表した時に、ある方から「現職の議員が癌を公表することは、よほどの決心の上のことでしょう?」というメールをいただきました。確かに、世の中にはいろいろな方がいらっしゃるから、公表するかどうか悩んだことは事実です。手術のための入院も、今は5日間くらいで退院できてしまうから、ちょっと旅行中とか隠そうと思えばいくらでもできます。

 実際、私が癌を公表した時に、議員仲間から沢山のメールや手紙をいただきました。その中には、「実は私も癌経験者」というのがかなりあって、その時の経験を踏まえたアドバイスも沢山いただきました。公表しなかったらいただけなかった貴重なアドバイスでした。

 迷った挙句、私は公表しました。癌は今や2人に1人の時代、誰が癌になっても不思議ではないし癌になっても絶対治る、治ってみせるという気持ちもあった反面、万が一不測の事態が起きた際、議会を休まなければならないかもしれない。そんな時に、実際よりも重体のような噂が意図的に流されることもありうるから、むしろ公表して実態を報告しておいたほうが良いかもと思ったからです。

 時々、ブログで病気のことを報告してきたのも、同趣旨でもあったのですが、途中から癌の告知を受けた時、ネットで情報を探した私のように、何か手がかりを探す人のために、少しでも役に立ちたいという思いもありました。実際、ブログを読んだ方から、連絡をもらったこともありました。

 過ぎてしまえばあっという間の1年ですが、私にとっては、長くも短くも思えた忘れられない1年でした。

 今夜は、久しぶりに妹と夕食を一緒にと、待ち合わせをしています。
http://diary.e-yazawa.her.jp/?eid=877178

2016年2月24日水曜日

若手社員向け講演〜地方議員と地方政治の関わり〜

<江東区議のブログより>

昨日は、通信会社で働く若手社員のみなさんに、「地方議員と地方政治の関わり」について講演させて頂きました。
 
 
 
 
私が議員になった経緯や、
私たちの仕事とワークライフバランス、
若者の政治参画、若年投票率の向上が必要な理由、
会社員の生活と地方政治の関係
地方行政とICT施策などについて、
お話しました。
大学1年のインターン生も同行したので、議員インターンシップに参加した理由、今までの感想など、話してもらいました。
会社で働く若い世代が、政治とのつながりについて知っていただく機会になれば嬉しいですし、私もお話することを通じて勉強させて頂きました。
 
 
みなさま、ありがとうございました。
http://www.suzukiayako.com/archives/52271366.html

2016年2月23日火曜日

3月議会代表質問 通告内容(全文)

<東村山市議のブログより>

議会開催ポスター

定例議会の開会をお知らせするためのポスターを、広報広聴委員会で知恵を集めて初めて作りました!
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万市民の税金の使い道や、日々の生活に直結する様々なルールを24名の議員で決定するのが市議会ですので、ぜひ注視いただきたいと思いますし、声を寄せていただきたいと思っています。
さて、来週から始まる3月議会は、4月からの新たな年度を前に、年間予算を審議して議決するという、年4回の定例議会の中でも殊更に重要な議会と言えます。
初日である22日(月)には渡部尚市長による新年度への施政方針説明が行われ、翌23日(火)は、所属議員3名以上の「交渉団体」である自民(7名)、公明(6名)、共産(3名)、ともに生きよう!ネットワーク(3名)の4つの会派が、代表質問を行います。
代表質問はこれまで「登壇して一括質問一括答弁&再質問無し」でしたが、今回から既に変更している一般質問と同様に「自席で一問一答方式&質問回数に制限無し」に変えることになっています。
23日(火)は10時開会で、土方桂(自民)、石橋光明(公明)、山口みよ(共産)の各議員に続いて、ともに生きよう!ネットワークは私が質問に立ちます。私は3時の休憩明けではないかと思われます。
当日は傍聴も名前や住所などを一切書かずに気軽に傍聴していただけますし、傍聴席での録音や録画も自由です。
同時に、インターネットを利用したライブ配信も行います。
再質問からのやり取りこそが重要になりますので、ぜひ注目いただきたいと思います。
では、長くなりますが、私が事前に通告してある質問内容を以下アップします。
「他人ゴトから自分ゴトへ~東村山創生は徹底した対話と学び合いで進めよう」
1.情報共有と徹底した対話で新しい公共の創出を

1)「市民参加」「協働」を市政運営の中心に据えて進めておられることには大いに賛成である。これからの時代の公共のあり方、担い手について、どのように考えておられるか、改めて伺う。
2)静岡県牧之原市は、対話による協働のまちづくりを掲げ、「市民ファシリテーター」を育成し、その中心に据えた取り組みによって全国から大いに注目されている。同じく「協働」のまちづくりを進める自治体の首長として、どのように見ておられるのか伺う。
3)市長はかねがね、協働には情報の共有が大前提であると発信してこられた。求められて行う情報公開から、求められなくとも開示し共有できる状態がさらに進むことに期待するし、今回のオープンデータへの踏み出しを歓迎する。その上で、オープンデータはオープンガバメントを進めるための手段なので、住民が主体的にまちづくりに関われるための対話の場や仕組み、SNS等のツールの整備、活用にさらに意欲的に取り組んでいただきたいと考えるが、いかがか。
4)真の協働のためには、財政情報の共有が不可欠と言われる。導入を検討する行政内部評価の姿を説明いただくと共に、予算編成過程の公開を早期に実現することを改めて提案するが、いかがか。
5)ところで、住民自治と協働を支える市の職員同士は、相互に支え、応援する関係になれているのだろうか。職員間の対話は足りているのだろうか。
2.すべての子どもたちが幸せな東村山をどう創るのか?
1)0歳から18歳までの子どもと保護者に対する切れ目のない相談支援体制を教育委員会に一元化するにあたり、教育と福祉の融合をどう図っていくのか伺う。これまでの議論に加え、総合教育会議でも期待と共に懸念材料が示されてきたが、どう応えていくのか、スタートにあたり改めて伺う。
2)児童クラブの民営化が初めて示された。当事者と共にガイドラインを策定した経過を大事に、丁寧に進めていただくことを願いつつ、考え方とスケジュール感を伺う。
3)スクールソーシャルワーカー(SSW)の配置から1年になる。特に中学生の不登校への対応がどう進んで来たのか、現段階での成果と課題を伺う。SSWの存在は、全教職員に共有されているか。保護者には伝わっているか。
4)貧困問題に学校教育がどうコミットするのか、最大の課題と言ってもいいと思う。学習支援の取組みを評価すると共に、食の保障という観点での中学校給食の完全実施について真剣に検討いただきたいと考え、見解を伺う。
5)東村山に暮らす18歳までの全ての子どもたちへの支援を打ち出した以上、覚悟を持って臨んでいただきたい。中学校卒業後の子どもたちの支援はどう強化するのか伺う。
6)文科省が進める「学校を核とした地域力強化プラン」のポイントは何か。「パートナーシップの構築による新しい時代の教育、地方創生の実現」が打ち出されているが、当市としてはどう取り組んでいくのか伺う。
7)この夏、18歳投票権が実現する。18歳未満の子どもたちも、有権者ではないが、主権者である。子どもたちもまちづくりの主役、当事者として明確に位置づけ、全ての子どものあるがままの姿を認め合うためにも「(仮称)子ども条例」あるいは「(仮称)子どもの育ち支援条例」の制定を今あらためて検討すべきと考え、見解を伺う。
3.障害者差別解消法の施行への対応について
1)法施行となる新年度に向け、9月定例議会で大塚議員が質問をさせていただいた。「合理的配慮」「基礎的環境整備」の具体化は、その後、庁内で、学校現場で、それぞれどこまでどのように進められてきたのか伺う。
4. 活性化し賑わう東村山はどうしたらつくれるのか
1)私たちが当たり前のように口にする「活性化」「賑わい」だが、どのような状態を目指すべきとお考えか。そのために大切なことは何か。
2)都市基盤整備の遅れによる災害時や非常時のマイナス面については理解するところだが、人口減、縮小均衡の時代を踏まえた進め方への転換が必要ではないか。長い時間と大きなコストが必要なので、それよって創出される「賑わい」や近未来の東村山市の姿については、将来世代や、外部のチカラも巻き込んだ対話の継続が必要と考えるが、見解を伺う。
3)地域経済活性化や産業育成を目的に、業界や団体丸ごと支援する補助金や制度は、見直すべき時に来ているのではないか。意欲ある事業者、個店への個別支援や、新たな人材による起業・創業を積極的に応援する環境や仕組みづくりが重要と考えるが、いかがか。また、創生総合戦略検討協議会に参集いただいた有識者や金融関係者の専門性を最大限活かすべき時と考えるが、いかがか。
http://sato-masataka.net/wp/?p=3235