2016年2月5日金曜日

吉川市議会 市民派が最大会派に

<八潮市議のブログより>

 
先週の日曜日に投開票があった吉川市議会選挙の結果、市民派が増えて、なんと最大会派になったことを、友人のブログ http://inagaki-s.com/inablog/で知りました

すごい!おそらく全国の議会の中でも稀有な議会と言えるのではないかと思います。

投票率42.69%50%を切る低い中でしたが、女性候補7人全員当選。最大会派だつた自民党は、現職4名が落選。8名から4人に半減。結果、自民4・共産4・公明3そして「市民の会・無所属9」の新たな吉川市議会誕生です。特筆すべきは、女性候補のうち、政党公認の女性候補3名を除く4名が市民派だということです。身近な例でも例外はいますが、一般的に女性の方が権力とかポストにあまり関心を示さないから、おかしいことはおかしいときちんと発言するのではないでしょうか。

 
これまで、東南部の三郷、吉川、八潮は議会改革においても、遅れをとっていた地域です。この吉川の新しい議会がどのような改革を示していくのかは、八潮市民としてもとても興味があり注目しています。

それにしてもこの結果をもたらしたのは、市民の力です。投票によってこれだけ大きく変えられることを実感したのも他ならぬ市民でしょう。ある意味、羨ましい限りです。

私は、恐らく市民派の中心となるであろう人物をよく知っているし、勉強会仲間でもあったのでその考え方も熟知していますが、大抵の議会のように、自己の利益を求め党利党略で権力を行使し、数の力で乱暴な議会運営を行うようなことは無論ないし、常に市民の方を向いて議会運営に努めるだろうと思います。

二元代表制の地方議会には与党も野党もないのに、とかく自分たちは市長与党として、市長が提案したものについては「すべて賛成」という議会が多いが、これからの吉川市議会は、本来あるべき議会のお手本を示してくれるような気がします。

議会の開催は、どこも同じ時期でなかなか傍聴に行かれないけど、空き時間を調整し、傍聴に行きたいと思っています。

吉川市議会の例を参考に、諦めずにこれからも頑張りたいと思っています。

二年後、八潮市議会の選挙には、普通の感覚を持った若い子育て中のママたちが沢山立候補して欲しいと思っています。地方議会のハードルはそんなに高くはありません。あなたも立候補を考えてみてはいかがでしょうか。
http://diary.e-yazawa.her.jp/?eid=877155

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