市は北中運動場用地に含まれる借地の大半(34筆、43,069.89㎡)を西武鉄道から買い取ることになった。
(西武から買い取ることに疑義は感じなかったが、)これに関して浅野議員と谷口議員が議案質疑にたった、お二人と市側の答弁を纏めると次の通りになる。
浅野議員
Q 残る個人所有地の地権者は何人
A 7名
Q 借地料は
A 年間442万5,000円
Q この借地を取得するにはいくらかかるか
A 鑑定するが、今回相当なら7,000万円
Q 早い取得を
A 進めたい
谷口議員
Q 今回の買い取り単価1㎡1万500円の根拠は
A H27に一部分購入した単価に準拠
Q 残る個人所有地の面積割合は
A 全体の13%
Q 賃料、㎡あたりいくら
A 1㎡55円/月(注、ここが問題)
Q 契約期間は
A H35年3月まで
Q 買い取りについて地主へのアプローチは
A お考えを確かめながら
この応答に問題ありと感じたのは借地料が月額で示されたこと。55円は聞いて高いと感じにくいが、
1㎡月額55円は 年額660円となる。つまり近傍類地 1㎡ 1万500円のものに(利回りからみて)年間6.28%の賃料を払っている。
平成7年に運動場は始まった。既払い累計は聞かれなかったがこれまで一体どれほど払ったのだろう。
借地料は決めたときにはそれなりに妥当性があり、地権者には期限の利益があると考えるが、社会情勢(地価・金利など)の変化に応じて見直すべきである。鋭意地権者に理解を求めるべきだ。
あくまでも支払い原資は市民の税金である。
他にも同じようなことがないのだろうか。市の努力が求められる。
記:さかぐち
http://blogs.yahoo.co.jp/tokocitizen_c14/42947189.html
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