今日2月28日は、四常任委員会並行審査(先議)だった。昨日話題になった補正予算資料30頁「埼玉県ふるさと雇用再生基金市町村事業補助金返還金(以下ふるさと雇用基金返還金と呼ぶ)」総額2,475千円が審議される総務経済常任委員会にO氏に誘われて出ることにした。それが、もっとも長い一日を市役所の閉じ込められた空間で過ごすことになろうとは、露も考えなかった。
結局、採決が終わったのは、午後5時だった。午前9時から、昼食1時間の休憩をはさみ、延々8時間の長丁場であった。総務経済常任委員会審査の結果は、次のとおりだ。荒川委員は、意見を述べ、補正予算資料14頁「私有地活用事業(COOL JAPAN
FOREST 構想事業)と補正予算資料30頁「ふるさと雇用基金返還金」に反対した。島田委員は、意見を述べ、補正予算資料30頁「ふるさと雇用基金返還金」に反対した。松崎委員も、桑畠委員も、意見を述べ、補正予算資料30頁「ふるさと雇用基金返還金」に反対した。賛成したのは、福原委員と粕谷委員の少数だった。採決の結果、総務経済常任委員会は、審議の範囲内で議案第1号平成28年度一般会計補正予算(第5号)を否決した。
本当にくたくたに疲れた委員会の傍聴だった。しかし、今回の市議会の働きは、市役所の仕事をきちんとチェックすることで、健全な市政運営の両輪として切磋琢磨する真剣な姿を示したものといえよう。委員会での反対意見は、市民の大事なお金を勝手に使うなということと、職員の処分が甘いのではということだ。市民が選挙で選んだ二元代表制が、所沢市議会においては、うまく機能していると私は考えます。皆さんもぜひ市議会を傍聴して、民主政のダイナミックを感じてみませんか。 記:いしどう
http://blogs.yahoo.co.jp/tokocitizen_c14/43063433.html
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