<月刊ガバナンス3月号より抜粋>
若者条例・若者議会条例に基づき、若者が政策をつくり、市の予算に反映している愛知県新城市は2月11日、「きみが今日(いま)を作る」をテーマにした若者議会シンポジウムを開催。若者の持つ可能性を再認識すると共に、大人の側の意識改革の必要性などが強調された。
穂積市長はマニフェストの1つとして「若者が活躍するまちを目指す!」と掲げた。市では高校生や大学生、職員などによる若者政策ワーキングで具体策を議論、「若者の意見を実現する場が欲しい」と提言。市長が交代しても担保できるよう、市では全国初の若者条例・若者議会条例を可決した。若者議会の第1期では6つの政策を提言、第2期は第1期提案事業の検証・改善を行うと共に若者議会そのもののPR事業、市の魅力創出事業などに取り組んでいる。今回のシンポジウムでは若者政策の重要性を発信すると共に、全国で若者議会が普及・発展することと、若者同士の交流が進むこと等を狙いとして開催したもの。
第2部のワークショップでは「若者がまちづくりに参加するには?」をテーマに、テーブル毎に課題を見つけ解決策を話し合い発表した。スマホによる投票で『まちづくりを分かりやすく伝えるため市長が<まちづくりアプリ>を開発する』がトップ賞に選ばれ、穂積市長より表彰状が贈られた。
★新城市若者議会
http://wakamono-gikai.jp/
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