2017年6月2日金曜日

議会報告会の感想と新会派の結成

<所沢市民のブログより>


517日(水)は、定例会の記録作成に時間がかかり、午後3時から図書館へ出かけた。新聞を読んだ後、稲荷山公園へ寄り、週1回の水泳で1キロ泳ぎ、自宅へ戻ったら、午後6時だった。着替えて、自転車で市役所に着いたら、ちょうど午後75分前、議会報告会の開始直前だった。かなりの方が来られて、前しか空いていないので、座ったら、3月市議会の傍聴席仲間のO氏の隣だった。しばらくお休みした後に、久しぶりに出合った学生仲間のような気分だった。

もらった資料を見ると、市議会だより最新号が入っていた。これを読むと、3月市議会で何があったのか、大筋の内容が説明されている。何といっても、注目は「平成28年度一般会計補正予算を修正可決しました」と表題がある7ページの内容だ。2/21市町から議案提出→2/28委員会で審査・否決→3/2本会議で修正可決→3/8市町から再議の申出→3/9修正可決が確定(再議を否決)。結構詳しく記載されている。

これは、大きな市議会の成果だ。二元代表制の市議会は、市長提出議案のチェックが主な仕事だが、正しいことは正々堂々と言って、市長議案を一部否決する意思を持たなくては、民主政治は成り立たない。今回の市議会が、5年前、エアコン問題のとき果たさねばならなかった二元代表制の宿題をようやく果たしたのではないか、と感じたのは私だけだろうか.。とにかく、私は、今回の市議会の頑張りに拍手を送りたいと思った。

議会報告会は、今回の経緯について、各議員から丁寧な説明があった。今回のように常時傍聴した私には、よくわかる説明だった。説明後の質問には、「職員に弁済を求めるのは、民間企業では行われない」とか、「校舎内装木質化事業に6,788万円も使うことは理解できない」など、結構鋭い質問があった。夜なので参加された市民は32名と聞くが、市議会に相当な関心をもっておられる市民がいることを心強く感じた。
 
それから、資料の中に「議員の紹介」が入っており、一部会派の名前が異なっていたので、後で「家庭新聞」で確認してみた。家庭新聞52日号の一面に「所沢市議会の最大会派がついに分裂」と見出しが出ていた。内容は、中議員、大舘議員、越坂部議員、松本議員、青木議員、粕谷議員の6人が新会派「自由民主党」を結成したことが記されていた。残った「自由民主党・無所属の会」には、石原議員、入沢議員、近藤議員の3人に新しく大石議員が加わったとのこと。いよいよ、6月市議会に向けて、動き出したのかな。

                                      記:いしどう

https://blogs.yahoo.co.jp/tokocitizen_c14/43177365.html

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