2月20日(土)今日から、3月市議会が始まる。ところが、左の膝関節が悪くなって、自転車に乗れなくなりました。というわけで、小手指から電車に乗って市役所へ行きました。午前10時過ぎ、議会事務局で受付すると、すでに傍聴者バッジは19番目でした。分厚い議案資料が3冊一組となっており、しかも残り1冊しかありませんでした。傍聴席に入ると、藤本市長の施政方針演説を聞くために、たくさんの市民が来られていました。
ところで、皆さんは3月市議会の議案資料がなぜ分厚いのかご存知ですか?
簡単に言いますと、当年度内の予算補正などの議案(先議)と、新年度の予算案などの議案の二つに区分されています。例えば、議案2号(平成29年度一般会計予算補正)から議案12号(埼玉県市町村総合事務組合の規約変更)までの先議の議案は年度内の承認が必要なので、3月市議会の日程の前半に先議分だけを審議し、採決する予定になっております。
また、議案13号(平成30年度一般会計予算案)から議案53号(市道路線の廃止)までの新年度予算案などの審議は、先議終了後の質疑及び一般質問から審議が始まり、分厚い予算案を審議するための予算特別委員会審査が行われたのち、最終日の3月28日に採決が行われる日程になっております。あとで、市議会の日程をご確認ください。
さて、今日の本会議の様子を簡単にご説明します。開会後、すぐに市長の施政方針の説明がありました。予算編成方針は、議案に付随する資料の中に3ページから7ページまで詳しく書いてあります。しかし、市長の実際の説明は、その編成方針をそのまま語るのではなく、わかりやすい言葉で行われた行事や作成された計画書などを具体的な事柄を取り入れて、親切丁寧に説明したものでした。時間も、1時間を大幅に超える情熱にあふれたものになりました。市長の演説を聞かれた皆さんは代えられ、傍聴席は5名となりました。
その後の、議案説明は、平田経営企画部長が説明したところで、午前11時46分となり、休憩に入りました。再開は、午後1時からでした。加藤総務部長、須田危機管理監、鈴木市民部長の説明は午後2時に終わりました。続けて、植村福祉部長、本田こども未来部長の説明は午後3時に終わり、休憩に入りました。午後3時20分から青木健康推進部長、越坂部環境クリーン部長が説明し、午後4時46分に今日の議案説明は終了しました。明日は午前10時に議案説明を再開します。
各部長さんのご説明は、よく聞き取れるのですが、分厚い資料が3冊もあって、説明項目を探すのがなかなか大変でした。私の能力を超えるたくさんの説明を聞いて、心底くたびれて帰宅しました。ぐっすりと寝て、また明日頑張ります。
2月20日 記:いしどう
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