<八潮市議のブログより>
朝9時半からの議会運営委員会に何と23名の方が傍聴に来られました。
会期や日程などを決める議会運営委員会の傍聴者は、通常ですと私1名だけですが、こんなに多くの方が議会前の議会運営委員会の傍聴に来られたのは、おそらく初めてのことではないでしょうか。
市民だけでなく、マスコミの記者の方も傍聴されていて、会議終了後、お話をさせていただきました。
今日の議題は4件。
(1)会期、日程について
(2)委員会付託について
(3)次回定例会開催予定について
(4)請願審査について(紹介議員が所管の常任委員会委員を兼ねることについて)
大勢の傍聴者が来られたのは、(4)の議題について、その審議の行方を見守るためでした。
公明党小倉議員: 今後予定されている議会改革に含めて検討したい。
民政クラブ中嶋議員: 今後予定されている議会改革に含めて検討したい。そこで決まった結論については、民政クラブは従う。
共産党鹿野議員:2つの会派から議会改革の中で…と言う話があったが、それについては反対はしない。共産党として、この問題について話し合った結果を紹介すると「
誰もいない場合は一人会派の場合は所管の委員であっても紹介議員になれる。審査にも今まで通り加わることができる。ただし、この間、紹介議員と請願者の代表を参考人として招致して、紹介議員が請願理由などを述べていたが、これを請願者代表がが行うようにする。従って、招致するのは請願者の代表のみにする。
自民クラブ朝田議員:論点として2つあり、一つは請願について、憲法に保障された権利を制限するべきではなく、また、陳情についても、今は本会議場での配布にとどめているが、陳情も請願同様に審査することも考えるべき時期に来ているのではないか…。
と言うことで、今後、予定されている議会改革の中で議論をしていくことになった。
まずはひとまず棚上げ状態になりましたが、今後の議会改革の議論を見守っていく必要があります。
最後に、平日、しかも月曜日の朝にもかかわらず傍聴に来て下さった皆様、本当にお疲れさまでした。
傍聴されていたある方が、「今回の見直し論がでてきたのは、紹介議員は、そもそも請願に賛成の立場、そういう人が審査に当たるのは『違和感がある為、見直しを考えて欲しい』という民政クラブ中嶋議員の発言がきっかけだということですが、これはおかしい。
なぜなら、紹介議員にならないと言うことは、請願に対して反対ということだから、初めから請願に反対の人が審査の席に座っているわけです。
賛成の人が審査することに違和感があるというのならば、逆に、反対の人が審査するのも同時に違和感があってしかるべき。中嶋議員の言っていることは、論理的に矛盾している。」と、話していました。
確かに…
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