2014年5月31日土曜日

さて、若い世代に何を伝えられたか?

<多摩市議のブログより>

 今日はいつもいろいろ活動に示唆をくれる友人などに会い、市役所でちょっとした用事を済ませてから、拓殖大学へ。政治学の授業の'補講'に呼んでいただき、大学生の皆さんに市議会のこと、市議会議員のこと等お話をさせていただきました。

 さて、彼、彼女たちにはどのように私の話が響いたかなあって思います。授業の感想を書いていただいたものが、後ほど手元に届くことになっているので楽しみです。

 若い世代の政治離れ・・・というよりも、日本社会全体が政治離れを起こしている状況は本当に残念。何とか政治を身近に感じてほしい、そしてまた身近な現場といえば基礎自治体で市政ではないかと思っているので、ぜひ、「自分の住んでいる'まち'の議会のことについて知ってほしいなあ」と思います。そんな私も議員になる前に多摩市議会など見たこともなければ、市議会議員が何人いて、どんな方々がいらっしゃって・・・という予備知識も皆無に等しく、あの時はものすごい勢いで開催された市議会議員の補欠選挙だったので、わからないままに選挙が始まって、そして選挙が終わるという状況。にも関わらず、こうして市議会で仕事をさせていただけていることは本当に'感謝'という一言に私の歴史も思いもギュッと凝縮されているような気がします。

 それにしても、昭和生まれと言うのは「古い!」ということですね。いまや大学生の皆さんは「平成生まれ」で、「昭和時代」など・・・「昭和」と言っただけでものすごいレトロ感が漂うことを今日も改めて実感しました。

 拓殖大学はとてもいい環境にあるキャンパス。かつてモノレールが開通していない時代の中央大学(私が通っていた時代)と相通ずる雰囲気があり、都会の喧騒を逃れられていい場所だなと感じました。たまたまですが、受講してくださっていた学生さんたち、とてもまじめで熱心な感じがしました。授業終了後、一度、多摩市議会や市議会議員のを覗いてみたい・・・というお話もいただいたので、うれしいですね。何が伝えられたかわかりませんが何かが伝わっていますように・・・・と思います。

 未来をより長く生きる世代が、より先の未来を真剣に考えていくこと・・・これがいつの時代も大事。



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