<川口市議のブログより>
今年の参議院選挙がまさに制度の幕開けになるのですが・・・
う~ん・・・私が18歳になったのは、4月4日生まれだから、高校三年生になったときで、
その頃って、はたして政治に関心があっただろうか・・・
受験勉強に追われていて、それどころでじゃないっていうか・・・
いや、歴史的な偉人を顧みるならば、彼らは15~16歳でも日本はこうあるべきという一定のビジョンを持ち合わせていた人もいたし、それは決して20歳になるとかならないとか関係はなかったのでしょうけれど。今でももちろんそういう少年期、青年期から先進的な考えを持っている若者もいるのでしょうけれど、一般的ではないように思うのですよね。
少子化って言っているけれど、彼女や彼氏が欲しいとも思わなくなっている昨今。
何のために税金を納める必要があるのか、相互扶助ってなんなのか・・・
本当の意味を理解している若者がどれだけいるのか。
私自身は、社会に出て働いてみて初めて解ったような気がするんだけど。。。
そして、ネット選挙が解禁されたことで、若い人も政治に関心を持つだろう?というのはどうなのかなと思う。投票行動ってそんなに簡単ではなくて、ネット選挙でネット投票ができるようになったのなら投票率も上がるのかもしれないけれど、何十年も前から変わらない、選挙カーによる投票の訴えや、携帯電話がこれだけ普及しているにも関わらず、相変わらず固定電話に電話することは選挙活動として認められているみたいな時代遅れな選挙運動のみしか許されておらず、自分の政策を紙で配るのは禁止とか、名前を有権者に知らせるのは、選挙期間中の襷と公営掲示板のポスターだけ!みたいなことでは、有権者が何を持って多くの候補者から選ぶのかの判断ができないのではないかと思う。
選挙のルールは政治家が決めているのだけれど、なぜその法改正が行われないのか不思議!
18歳に権利を与えるのはいいことのように思うけれど、それだけでは日本という国は変わらないように思うのは私だけではないと思うけれど・・・
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