<八潮市議のブログより>
国への要望活動連携、3議会団体が締結 全国初 /徳島 (毎日新聞2016年1月7日 地方版)
徳島県議会、県市議会議長会、県町村議会議長会の3団体は1月6日、国への要望などで連携する協定を結んだ。従来は3団体が別々にしていた要望活動を、事前に擦り合わせてより効果的にする。議員や議会事務局職員の意見交換会や研修会も開く。議会団体間で連携する協定の締結は全国で初めて。
協定の調印式が6日、県庁であり、県議会の川端正義議長、県市議会議長会の宮内春雄会長=徳島市議会議長、県町村議会議長会の株田茂会長=那賀町議会議長=が協定書に署名した。
県町村議会議長会の株田会長は取材に、「町村議会単独では規模が小さく、情報収集の面で弱いところがあった。各団体と連携し、国の情報を得ながら地方創生を実現していきたい」と話していた。【立野将弘】
ネットで探したら、昨年12月21日(月)に記者発表をした際の文書らしきものが出てきた。音頭取りはどこか…誰かのアドバイスがあったのか…いずれにしても、とかく縦割りの組織の中で、こういうことができるのはすごい!あるいはそうしなければならないほど危機感が迫っているのか…
「徳島県議会,徳島県市議会議長会及び徳島県町村議会議長会の連携に関する協定」の調印式について
徳島県議会,徳島県市議会議長会及び徳島県町村議会議長会は,次のとおり協定を締結します。
1 協定の概要
(1)目的
徳島県議会,徳島県市議会議長会及び徳島県町村議会議長会が相互間の連絡を緊密にし,地域の課題を協議し処理することにより,夢や希望に満ちあふれた活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展に寄与することを目的とする。
(2)連携・協力事項
? 県民生活に影響を及ぼす国の政策及び施策に関する提言要望の調整に関すること。
? 県民生活に影響を及ぼす法律の制定及び改廃に関する国への要望の調整に関すること。
? 県議会及び市町村議会の議員及び事務局職員の研修に関すること。
? その他連携の目的を達成するために必要な事項に関すること。
2 協定調印式
(1)日時平成28年1月6日(水)午前10時から
(2)場所徳島県議会棟2階議長応接室
(3)署名者徳島県議会議長川端正義 徳島県市議会議長会会長宮内春雄 徳島県町村議会議長会会長株田茂
3 協定締結後の具体的な取組(案)
(1)連絡調整会議の設置
連携協定に基づき,議会3団体による連絡調整会議を設置する。
会議の構成員は,徳島県議会正副議長,徳島県市議会議長会正副会長,徳島県町村議会議長会正副会長及び各団体の事務局を代表する者とする。
・連絡調整会議定例会(年1回)
年度当初に定例会を開催し,議会3団体がそれぞれの全国団体等を通じて行う要望項目や内容について意見交換を行い要望等の調整を図る。
・連絡調整会議臨時会(いずれかの団体の求めに応じ開催)
県民生活に大きな影響を与えるような問題が発生した場合に,速やかに臨時会を開催し,意見交換を行い時機を逸することなく国に対する要望等を行う。
(2)県・市・町村議会事務局長会議
議会3団体の事務局長等が一堂に会し意見交換を行うことにより,それぞれの議会が抱える課題解決に資するものとする。
(3)市町村議会事務局職員研修会
議会運営に関する専門知識を有する県議会事務局職員を講師に,市町村議会事務局職員研修会を実施する。
(4)議会3団体がそれぞれ主催する議員研修会等の案内(随時)
それぞれの団体で独自に実施する研修会等を他団体の議員に対し案内するなど新たな研修機会を設けることにより,議員の資質の向上に努めるものとする。
http://diary.e-yazawa.her.jp/?eid=877135
0 件のコメント:
コメントを投稿