<武蔵野市議のブログより>
ヤジの問題や政務活動費の号泣記者会見などで地方議員、議会への不信が高まっています。また、普段から何をしているか分からないという人も多いかと思います。そこで、これまでの政治を地方から変える。地域から日本を変えるためにマニフェストサミットを開催します!
主催は、自ら政策型の選挙・政治を実践する超党派の地方議員から組織するローカル・マニフェスト推進地方議員連盟。来年、設立から10周年、3度目の統一地方選挙を向かえることから、いま一度、地方議会のあり方やマニフェスト型政治の必要性について議論し、世に広く発信することを目的としてを開催します。
対象は地方議員ですが、一般の参加もできます。詳細は公式サイトで。
概要は下記。
■日時:【1日目】2014年7月30日(水)13時~17時30分
※11時~ PHP総研 12Fゼミナールホールにて総会を開催します
【2日目】2014年7月31日(木)9時~12時30分
■場所:PHP研究所 東京本部(千代田区一番町21番地) 2F多目的ホール
■対象:地方議員 約100名
■主催:LM推進地方議員連盟、2014マニフェスト大賞実行委員会
■共催:LM推進首長連盟、LM推進ネットワーク
■協力:早稲田大学マニフェスト研究所、政策シンクタンク PHP総研、日経済新聞社産業地域研究所
■参加費:会員 7000円(年会費込み)※2014年度年会費をお支払い済みの方は 参加費2000円となります
一般 7000円(当日入会可) ※入会すると、会員限定 地方自治の政策データベースが閲覧できます
■お申込:お申込み専用フォーマットより
■問合せ:早稲田大学マニフェスト研究所 TEL:03-6214-1315
マニフェスト・サミット2014ご案内
▼プログラム ※調整中です。変更の可能性がございます
≪1日目:7月30日≫
13:00~13:05
【開会挨拶、研修会趣旨説明】
<第一部 二つの騒動に学ぶ>
13:05~14:30
【パネルディスカッション】
「もう一度、政治の質を真剣に考える
~東京都議会“やじ”、兵庫県議会“政務活動費”問題に学ぶ議会のあり方~ 」
北川正恭(早稲田大学政治経済学術院教授、マニフェスト大賞審査委員長)
江藤俊昭(山梨学院大学法学部教授、マニフェスト大賞審査委員)
杉尾秀哉(TBSテレビ解説専門記者室長、マニフェスト大賞審査委員)
津田大介(メディア・アクティビスト、「ポリタス」編集長)
◇コーディネーター
上村崇(京都府議会議員、LM推進地方議員連盟共同代表)
やじ問題と政務活動費問題で露呈した地方議会の現状に批判が集まっています。問題の本質はどこにあり、何を変えなければいけないのか。長年に渡り地方議会を研究してきたマニフェスト大賞審査委員、ネットを中心に新しい政治のあり方を発信し続けている津田大介氏とともに、地方政治のあるべき姿を真剣に議論します。
<第二部 先進事例に学ぶ>
14:40~15:10
【プレゼンテーション1】
「マニフェストで政治の質を変える1 ~本気の会派マニフェストで政策型議会に変える~
」
横山正人(横浜市会議員、前自民党横浜市連政務調査会長)
自由民主党横浜市会議員団は、8本の議員提案条例を含む会派マニフェスト「責任と約束」を掲げ、4年間に渡り政策力を鍛えるとともに、ネット活用や住民との意見交換を踏まえ、条例制定を実践してきました。結果、横浜市会は議員提案条例が多く立案される、政策型議会へと変革を遂げました。本気のマニフェストで議会はどこまで変われるのか。理論だけでない運営面についても話を聞きます。
「マニフェストで政治の質を変える2 ~個人マニフェストと選挙の戦い方~」
勝井太郎(宇陀市議会議員)
今年4月、ネット選挙解禁後の初の市議選で勝ち抜いた(前回トップ当選、今回2位当選)、勝井・宇陀市議。過疎が進む地域で、どのように政策を掲げ、訴えたのか。 最新の実践例に学びます。
15:10~15:40
【プレゼンテーション2】
「伝え方で政治の質を変える ~伝えたいことをわかりやすく伝える方法~ 」
◇レクチャー・コメンテーター
杉尾秀哉(TBSテレビ解説専門記者室長、マニフェスト大賞審査委員)
◇プレゼンテーター
大西一史(熊本県議会議員、マニフェスト大賞実行委員長)
黒川勝(横浜市会議員、マニフェスト大賞副実行委員長)
斎藤直子(戸田市議会議員、LM推進地方議員連盟共同代表)
議員の政策を伝える力が問われています。「わかりにくい」と言われる政策について、どのようにしたら「わかりやすく」伝えることができるのか、TBSで新人研修を担当し報道を伝えるプロフェッショナルの杉尾氏にレクチャーを受けながら、道具や話し方も含め、プレゼンテーションのあり方を先進事例とともに学びます。
<第三部 先進議会に学ぶ>
15:40~15:50
【調査分析・提案】
「自己診断・第三者チェックで政治の質を変える~議会改革度調査2013結果から~
」
中村健(早稲田大学マニフェスト研究所)
2010年から議会改革度調査を続けてきた早稲田大学マニフェスト研究所は、東京都議会の調査データから、これからの議会のあり方が見えてきたと言います。2013年度調査の傾向から見る、地方議会の次の姿や自己検証・第三者評価の必要性に関する具体的な提案を行います。
16:00~17:30
【パネルディスカッション】
「先進議会の実践に学ぶ ~これからの地方議会のあり方~」
中森愼二(四日市市議会議長)※議会改革度調査2013 市1位/全体2位
大毛十一郎(堺市議会議長)※議会改革度調査2013 政令市1位/全体3位
寺島渉(飯綱町議会議長) ※マニフェスト大賞 第6回特別賞、第7回優秀賞受賞
◇コーディネーター
江藤俊昭(山梨学院大学法学部教授、マニフェスト大賞審査委員)
議会全体に批判が集まる一方で、先進議会に目を見張る動きが出ています。1年間で大きく飛躍する議会や、独自に工夫した改革を進める議会。議会基本条例の制定数も自治基本条例を大きく抜き、自治体数の3分の1を超えました。今回は、先進事例を持つ三議会の議長に参加いただき、何が他の議会と違うのか、江藤教授に解説をいただきながら、議会のあり方を議論します。
17:30~17:40
【宣言、閉会】
「政治の質を変える宣言」
LM推進地方議員連盟共同代表、マニフェスト大賞実行委員長、ほか
来年は、ネット選挙解禁後初の統一地方選挙となります。政策型の政治を目指す、LM推進地方議員連盟が、「見えない」「わからない」「信用できない」政治を 「オープン」「クリーン」「インタラクティブ」な、そして、住民のための政治に変えるための宣言と呼びかけを行います。
※終了後、会場周辺で、懇親会(別途、会費制)を行う予定です
≪2日目:7月31日≫
9:00~9:05
【2日目開会挨拶、趣旨説明】
<第一部 オリンピック政策に学ぶ>
9:05~10:30
【特別講演】
「オリンピック開催に向けて ~一市一国運動と地方に期待すること~ 」
中森康弘 (日本オリンピック委員会広報・企画部長兼2020東京開催準備室室長)
【パネルディスカッション】
「オリンピックと地方政策 ~地方議員からの政策提言を考える~ 」
中森康弘 (日本オリンピック委員会広報・企画部長兼2020東京開催準備室室長)
北川正恭 (早稲田大学政治経済学術院教授、マニフェスト大賞審査委員長)
熊谷哲(PHP総研主席研究員、元内閣府規制・制度改革事務局長)
◇コーディネーター
川名雄児(武蔵野市議会議員、LM推進地方議員連盟事務局長)
2020年、東京オリンピック、パラリンピックの開催が決定いたしました。この機会を東京都だけの問題、ハードの側面のみから捉えるのではなく、まちづくりビジョンや観光政策・文化交流・教育等につなげるための地方活性化策を考え、地方議員として何が提言できるのか、JOCで活躍される中森氏を特別にお招きし、現状と課題を整理しながら議論します。
<第二部 データとネット活用に学ぶ>
10:45~11:00
【調査・分析】
「データで政治の質を変える ~有権者本位の政策とは~」
市ノ澤充(株式会社パイプドビッツ 政治山カンパニー)
政治サイトを運営し、ネット選挙のあり方を調査・分析を継続してきた市ノ澤氏。客観的なデータを元に、どのように有権者本位の政治に変えることができるのか、最新データを参考に話を聞きます。
11:00~11:10
【問題提起】
「緊急調査 地方議会に関するアンケート結果の発表」 ※予定
阿部善博(相模原市議会議員、LM推進地方議員連盟共同代表)
11:10~12:30
【パネルディスカッション】
「ネットで政治の質を変える ~有権者に求められる政治にするために~」
伊藤儀雄(ヤフー株式会社 ニュース編集部リーダー)
北川正恭 (早稲田大学政治経済学術院教授、マニフェスト大賞審査委員長)
地方議員1~2名を予定
◇コーディネーター
阿部善博(相模原市議会議員、LM推進地方議員連盟共同代表)
政治は何故、信頼されないのか。中日新聞記者時代の地方議会取材とヤフーニュース トピックスでの経験からニュースの取り上げられ方に精通する伊藤氏に参加いただき、古い政治から新しい政治に変えるために、どのように地方議員が取り組むべきか、参加者全員と議論します。
12:30~12:40
【閉会】 ※終了時刻が変更になる可能性がございます
https://gikaikaikakukawaguchi.blogspot.com/2014/07/3-73031.html津田大介氏、ヤフー、先進議会 3議長 参加決定! マニフェストサミットは7/30と31日!