21日の市議会報告会。この日の市民の参加は40名前後、もう少欲しいなぁと思いながら座っていました。
報告は四つの常任委員会と議運のメンバー、合わせて8名の市議が受け持ち、それに関する質疑応答、市政全般に関する質疑応答、意見交換と進みます。
今回の市民参加者の主な質問や意見を挙げると、
- 東部クリーンセンターの(長期包括管理運営方針)調査事業の補正予算はなぜ必要か
- クールジャパンフォレスト構想~具体的な計画が示されていないが、今ある図書館との関わり、ツタ屋に任せる不透明感、市民が足を運べる交通手段など現段階を聞きたい
- 企業立地交付金とは
- クールジャパンフォレスト構想~支出が小出しで後に大きなものが待っているのではないか、KADOKAWAが造ろうとしているものに手を貸そうとしているようだが
- 育休は、平成12年に保育継続の通知が出ている。通知があるのに、いつからか施設長の判断となり、いまこの判断が強調されているのではないか、検証をして欲しい
- 教室木質化工事の設計支出の疑問
- 議会答弁のフォローについて
- 西所沢駅の改札口設置~進み具合
- 決算状況の公表は、数値の羅列から説明を付すことに切り替え希望
- 介護保険の制度改正~市から市民・費業者への説明と、認知症への取り組みを早く示して欲しい
- エアコン問題、住民投票に至ったことに各議員の考えを聞きたい…等々
これへの回答や説明は後日の市議会HP に譲るとして、今日の報告会は今一つ盛り上がりに欠けた。議員のみなさんは答えてくれているが、回答や説明を形式・表面的に感じてしまった。私だけだろうか。
帰りに I さんと話した。「市民の参加が、議会報告会の始まったころに比べて低調なのは何故だろう」。 I さんは「市民は一生懸命に尋ねているが回答や説明に切実感がない、それを感じ取られてしまったのではないか。」と。
これは私の感じた形式・表面的と重なるところがある。
回答や説明は、会派の宣伝になってしまうことを恐れて、議員の考えが抑えられ薄められて、実意のこもらないものになっているのではないだろうか。
議会報告会は議会と市民が向きあう機会であり優れた仕組みだ。
むつかしい事だが報告会がより良いものに変って行くことを願う。
記:さかぐちhttp://blogs.yahoo.co.jp/tokocitizen_c14/42345718.html
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