富山市議会の補欠選挙が伝えられている。定員40人のところ、政務活動費の不正で12人が辞職に追い込まれ、県議選へ転出した1人をあわせて13人が欠員となり、補欠選挙に新人25人が立候補した。
これまで富山市議会は自民党が圧倒的に強かったが現状は18人、過半数がとれるか注目されている。(毎日、日経)
この選挙で富山の政治風土というか市民の政治に対する考えは変わるだろうか。
富山市の政務活動費は一人月額15万円、これに会派の人数により段階的に上積みがある(省略)。
所沢市の場合、政務活動費は月額7万円(年額84万円)。川口市議会の同18万円(同216万円)や埼玉県議会の同50万円(同600万円)のように新聞などで取りざたされることはなかった。疑惑を招き安い事務所費や職員の雇用と言った支出項目も設けられていない。
必要なものは認められるべきと思うが、議会改革が進んでいると言われる所沢にしては使途公開への対応は遅れ気味。全市議の政務活動収支報告書は市議会HPに出ていても、これは、各人別に支出の項目と金額を一覧にしたものにすぎず、詳細が付いていない。
市民は、出向けばいつでも、収支報告書等の閲覧を請求できるが、領収書のネット公開を考えるべきだろう。いつでも誰かが見ているとなれば支出の透明度が増す。
議会への信頼が増すだろう。
記:さかぐち
http://blogs.yahoo.co.jp/tokocitizen_c14/42895990.html
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