<船橋市議のブログより>
ここ数ヶ月で地方公共団体の政治に関する姿について、書いたブログがあったと思います。
その論調は、大統領制から二元的代表制へという感じでしょうか?
地方分権改革が始まる前は、首長を大統領に見立てた、大統領制が言われていましたが、地方分権が進み、国も地方も対等になってからは、その関係も完全とは言わないまでも、首長も議会も公選職のもので、それぞれの立場で地方自治を推進していくという二元代表制説が主流になってきました。
しかし、その二元代表制と市政運営との関係に関して、その立ち位置と、その関係を曲解しているのでは無いかと思われることが聞こえてきました。
数日前に書いたブログの市政施行80周年記念式典です。
私も、議長として他自治体の周年式典にはお邪魔致しましたが、市長、議長、教育長のお出迎えや、代表監査委員などのお出迎えがあったような気がします。
市制施行周年行事ですから、「市制」の中には、執行機関も議事機関も含まれるものと思っていました。
たしか市川市においては、議会も実行委員会メンバーだったような気がします。
まあ、他市は他市ですから結構ですが、本日いただいた案内状の返信用ハガキは「ご来賓」の整理用の文字が。
あ~来賓だ。と。
そして駐車場がないから車で来るなと。未確認ですが、どうも、他市の招待者へもそうらしいのですが、これまた信じがたい案内。
駐車場を市役所駐車場にすれば良いじゃないですかね。少なくとも。接遇日本一はどこへ行ってしまったのでしょうか(笑) 。
今回の件を契機に、執行機関と議事機関とはどういうものかを深く考えて行動していきたいと思います。
そもそも私は、自治体議会は、自治体の「議事機関」と定められていて(憲法93条)。ここで立法機関等ではなく「議事機関」とわざわざしたのは、自治体議会は条例の制定・改廃にとどまらず、行財政全般にわたる具体的事務の処理についても、意思決定機関としての権能をもつためとされていると思っているし、そう自負していままで議員として職務を遂行してきました。
それを真っ向から否定されたような気分で非常に不愉快ですね。
本当に船橋市議会は執行機関にバカにされっぱなしですね。
https://ameblo.jp/hasegawamasaru/entry-12320567450.html
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