<朝日新聞より>
若者に知事選で投票に行ってもらおうと、埼玉大学社会調査研究センター(センター長=松本正生教授)と日本青年会議所(JC)埼玉ブロック協議会が17日、同大学内で模擬投票を実施した。来年からは18~19歳も有権者。若者の選挙への関心を高めるため、同大では初めての試みだ。
運営には同大の松本教授のゼミ生ら18人が参加した。さいたま市選挙管理委員会から借りた本物の投票箱を設置。学生らは立候補予定者の政策を参考にしながら「一票」を投じた。沖西由衣さん(21)は「友だち同士で選挙の話をすることは少ないので、いいきっかけになった」と話す。
県選管によると、前回2011年の知事選の投票率は24・89%で、全国の知事選で史上最低だった。特に若年層の低投票率が深刻で、20代の投票率は12・48%。有権者2万9362人のうち、投票したのは3664人しかいなかった。
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