2016年9月30日金曜日

「学ぶ」「伝える」をベースに議会改革を推進・・・伊万里市議会

<月刊ガバナンス9月号より>


佐賀県伊万里市議会では昨年4月の改選後、5月の議長選で盛泰子氏が議長に就任。佐賀県内市議会で初の女性議長となった盛氏は「チーム伊万里市議会」を目指し、「学ぶ」と「伝える」をキーワードに掲げた。この818日には盛議長の就任後、8回目の議員研修会を開催。議会基本条例の制定を目指し特別委員会も設置されるなど、「学ぶ」「伝える」をベースにした改革が着実に動き出している。「学ぶ」については、議員として基本的に共有しておきたい地方自治などの分野について学びを深め、最新の情報を得て市議会の在り方を考えるのが狙い。「伝える」では、昨年10月から議長による定例記者会見をスタートさせた。会見の模様はケーブルテレビを通して全て放映。盛氏は、議長が「議会の今」を語ることによって市民に少しでも身近な存在になるようにしたいと言う。川口市議会は、伊万里市議会など先進議会から学ぶことが多々ありそうです。出典:月刊ガバナンス9月号。




★伊万里市議会ホームページ



2016年9月29日木曜日

答弁調整あるある

<川崎市議のブログより>


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色々ありまして、更新がひとつきも開いてしまいました。
さて、地方議会は現在9月議会の最中です。だいたい9月から10月にかけて昨年度の決算審査を行うのです。
ウチも現在、決算審査特別委員会にて各議員が分科会にて局別審査を行っている最中です。
ウチの議会では、議員が質問を行い行政がそれに答えるために事前に質問と答弁の内容をすり合わせする「答弁調整」が行われます。


答弁調整をする/しない、答弁調整をするにしてもどこまですり合わせるのかは各議会によってまちまちです。
答弁調整をする議会では上記のようなこと、結構あるのではないでしょうか?
特に今までにない新しい施策や組織横断的な対応を求めるものは、「その受け先となる組織が存在しない」という事が良くあります
そうなると最終的には市長に聞くしかないのですが、「じゃあ今回はうちで受けます」といって答弁をしてくれる組織もあります。
ただ、その後質問をした新規事業を実際にやるとなった場合「答弁したんだからそっちの組織でやってよ!」と事業そのものを引き受けなくてはならないことが多いようでして、「詳細も判らないうちから引き受ける可能性のあるテーマを答弁するの嫌だよね~」とも理解できます。
でもそれは行政組織内部の話なので、私がそこまで気を使う必要もないかな、とも思いますけどね。


川崎市議会議員
小田理恵子


http://gikai.me/feed/

2016年9月28日水曜日

27年度決算を認定しました(賛否一覧&会派の討論)

<東村山市議のブログより>


東村山市議会は4日間にわたる決算特別委員会を終えました。
賛否一覧は以下の表のとおりです。

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文字でも起こしておきます。

27
年度一般会計決算は、認定14(自民6、公明3、ともに生きよう!ネットワーク3、民進2)と不認定6(共産3、草の根2、市民自治1)で認定。
国民健康保険事業と介護保険事業の特別会計は認定15(自、公、と生ネ、民、市)と不認定5(共、草)で認定。
後期高齢者医療特別会計は認定18(自、公、共、と生ネ、民、市)と不認定2(草)で認定。
下水道事業特別会計は認定17(自、公、共、と生ネ、民)と不認定2(草、市)で認定。
尚、委員長(公)と、決算委員ではない正副議長(自&公)と議会選出の監査委員(公)は含まれていません。

9月議会最終日の本会議で、議長以外の全員で改めて採決を行います。

尚、予算は可決・否決と言いますが、決算は認定・不認定と言います。

会派としての一般会計決算に対する討論(意見表明)の全文は以下の通りです。
要した時間は3分半ほど。字面にすると長くなりますが、お読みいただければ幸いです。

 27年度一般会計決算を認定する立場から、ともに生きよう!ネットワーク、会派としての討論を行います。
 認定とする最大の理由は、予算策定時における編成方針に基づき着実な事業執行がなされ、その結果として、実質的に適切な範囲での黒字決算となり、将来負担を減らすという点でも前進を見たことにあります。

 財政面の要因は、経常的、安定的な要素とは必ずしも言えないものであるだけに今後楽観はできませんが、であるからこその7億円余りを投じた久米川駅南口の駐輪場用地の買戻しであり、新たな手法も含めて十二分な活用を早期に実現させていただきたい。

 昨年3月の予算審査時において、当時は東村山生活者ネットワーク、ちゃんと変えよう!東村山の2会派でありましたが、我々が重視した「生活困窮者支援」「子どもの貧困対策」「スクールソーシャルワーカーの新規配置」、そして「市民提案型公益活動」や「まちジャムや映画あん関連企画」へのサポート、公共施設再生やシティプロモーション等、市民を巻き込み、市民と一体となって進めてきたことを率直に評価したいと思います。中学生の広島派遣事業は、次年度、そしてその後の継続へとブラッシュアップを期待し、子宮頸がんワクチン接種後の体調変化等の状況調査、公表も評価するところです。
 ほっとシティ東村山、学習支援事業デスク、そしてハローワーク東村山の開設によるセイフティネットの整備、拡充の取組みは、格差拡大の中で具体的な支援策として評価し、所管職員並びに現場のご努力に感謝申し上げたいと思います。
 新たに取り組んだ図書館事業のマタニティ読み聞かせは、所管を超えた連携、市民との長年の信頼に基づく協働が発揮された好事例として、公民館は、ただのハコのリニューアルではなく、人の居場所として、市民と徹底的に向き合ってつくっていく、人があっての公共施設だという姿勢を評価したいと思います。
 「公共の緑のガイドライン」策定や、創生総合戦略、公共交通会議、北山公園動植物モニタリング調査など、外部の専門的知見や市民の視点が活かされた取組みとして、今後、確かな果実につながることを期待します。

 一方で、幼児相談室と教育相談室の統廃合によって、40年にわたって培われてきた地域ケアという視点が今後どうなっていくのか、当事者にとっての後退はないのか、注視しています。
 スクールソーシャルワーカーは、急きょ時間数の配分を一部変えて福祉専門職を配置はしたものの、不登校児童・生徒を問題行動として捉えて学校復帰させること以外の選択肢は実質的にはなく、当事者の真の救済につながるのか、疑念は拭えません。福祉職主体への編成へと拡充していくことを改めて求めておきます。
 前の市政からほぼ空っぽの財布を受け取って現市政がスタートして9年半になろうとしています。枯渇寸前であった財政調整基金は目標水準を維持するようになり、将来への一定の備えも作られてきました。「緊急財政対策を打った頃とは状況は変わった」と市長は答弁されました。今後、創意工夫やいわゆる役所的ではない発想も大胆に活かされることがなければ、市政前進の最大の推進力である市民力、そして市職員の意欲が上がってくることは難しいのではないかと考えます。
 参加と協働を掲げた市政として、縦割りの垣根を超えて「一緒にやる」ことへ本気度を見せていただきたい。今回の決算審査の中でも多くの分野で「連携」「全庁的」という答弁がありましたが、本当にそうなっているのだろうか?と思わざるを得ない面も少なからずあり、そのことについては今後さらに議論を深めていきたい、と申し上げ、討論とします。


http://sato-masataka.net/wp/?p=3607

2016年9月27日火曜日

傍聴者への託児サービス・・・京都府議会

<傍聴者への託児サービス>

平成28年6月府議会定例会から お子さま連れの傍聴者への託児サービスを実施します

開かれた議会への取り組みとして、小さなお子さまがおられる府民のみなさまにも安心して府議会本会議・委員会を傍聴していただけるように保育ルームを設置し、託児サービスを実施します。


http://www.pref.kyoto.jp/gikai/html/osirase/takuji.html

2016年9月26日月曜日

選挙手帳~未来のわたしへ~

愛知県犬山市選挙管理委員会は、18歳~20歳の有権者を対象に、選挙で投票するたびにスタンプラリーのように記録を押印できる「選挙手帳~未来のわたしへ~」を作成した。


選挙で投票した際に、スタンプを押印できるスタンプ帳です。


選挙手帳イメージ

生涯投票率100%を目指そう

人生を80年と想定すると、一生涯において選挙で投票する機会は約100回になります。
今回発行する「選挙手帳~未来のわたしへ~」には、選挙で投票するごとに押印できるスタンプ欄を100回分設けてあります。
1回の選挙で生涯投票率1%。継続して投票して、生涯投票率100%を目指してみませんか?

「未来」につながる備忘録に。

スタンプ欄のとなりには、自身が投票したときの選挙に対する想いを記入し、足跡として残すことができます。
自身の一票で未来をどう変えたいか、その後未来がどう変わったか。
あとで振り返ってみることも楽しみの一つかもしれません。

配布について

「選挙手帳~未来のわたしへ~」は、未来を担う18歳から20歳までの皆さんを対象に、本年度初めて配布します。
来年度以降も、その年度に新たに有権者となる18歳の皆さんに配布していく予定です。


  
選挙手帳イメージ2

 

2016年9月25日日曜日

議会の政策立案機能のあり方

<大津市議会議会局、清水克士課長のfacebookより>


議会の政策立案機能のあり方について、思うところを本日付の「自治日報」に寄稿しました。
私は、政策立案機能発揮の手法としては、政策条例の制定が最優先で検討されるべき選択肢であると思っています。
それは条例制定権が議会の規模に関わらず付与された、立法機関としての議会の最大の権限であるからです。
詳細は拙稿をご一読いただければ幸いです。
なお、FB転載については、出版社の許可を得ております。





2016年9月24日土曜日

政策で勝負する議会へ

<月刊ガバナンス9月号より>


超党派の地方議員で構成するローカル・マニフェスト(LM)推進地方議員連盟と2016マニフェスト大賞実行委員会は8月2日~3日、「政策で勝負する議会へⅡ~地域課題を解決する議会とは~」をテーマにマニフェストサミット2016を開催。議会改革の先進事例報告に学び合い、善政競争に向けた熱心な意見交換が行われた。


LM地議連共同代表の越田謙治郎・兵庫県議が挨拶。「いくら一人の議員が頑張っても住民には評価されない。議会として住民と向き合い、行政と対峙し、地域課題の解決に向かわなければ議会不要論はなくならない。このLM地議連を志のある議員のプラットフォームとして善政競争の輪を広げていきたい。」と話した。


詳細は、月刊ガバナンス9月号にてご確認ください。





2016年9月23日金曜日

“スポンジ化”する都市にどう向き合うか?―人口減少時代の自治体議会の役割―

<facebookより>




市民と議員の条例づくり交流会議
シリーズ「議会基本条例10年」パートⅢ 2016秋の特別企画




「議会基本条例の10年」は日本が人口減少社会となり、それへの対応を模索した10年でもありました。これは都市の「かたち」を制御する「都市計画」も人口減少を前提にしたものへと移行することを意味します。今回の企画では近年導入された立地適正化計画(都市再生特別措置法)等の新しい政策手段への理解を深め、自治体・自治体議会は次の時代の「まちのすがた」のために何ができるか、市民と共に何をすべきかを考えます。

【日時】2016年10月23日(日・祝)13時30分~16時30分
【会場】法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎6F薩埵ホー
【参加費】会員:市民1千円・議員3千円/一般(非会員):市民2千円・議員6千円

>>>
プログラム(20160915現在)
>>>
13時30分‐15時00分
▼基調講演
 人口減少と都市縮小を考えるポイントと新しい都市のた
たみ方

 饗庭 伸(首都大学東京准教授)

 市民と議員の条例づくり交流会議代表運営委員
『都市をたたむ 人口減少時代をデザインする都市計画』(花伝社2015
/12/16) 

15時00分‐16時30分
▼パネル討議
 まちづくり・都市計画と議会はどう向き合うか? 

 各地の自治体計画の状況と議会の対応から―人口ビジョ
ン/立地適正化計画/地域公共交通網形成計画/公共施設等総合管理計画/空家等対策計画 

>>>

【先行告知交流用】
※申込はホームページからメールでお願いします<(_ _)>
※詳細・調整事項等、随時更新していきます。

◯市民と議員の条例づくり交流会議
http://jourei.jp/

2016年9月22日木曜日

お前大丈夫なのかよ〜

<船橋市議のブログより>


って言われました。
 
 「何が?」って聞くと、「船橋市役所の職員を随分とボロクソにブログに書いているじゃね~かよ~。」って。

 「心配しているんだよ」とも。

 私の仕事は何なんだろう?職員と仲良くして、行政の不作為を続けることのなのか?

 否。

 っていうか、僕は僕に直接的に問題行動をしたか、裏付けの取れる直訴に関してだけ「職員」をブログに書きますけど、あとは全て管理職以上だけどなあ~。って思います。だって、私はそれより職位の低い人と話しても、何か問題があったことってないもん。

 毎度書いていますが、優秀だと感じることはあっても「使えない」と思ったことは一度もないなあ~。ってことです。

 さて、ここまで書いて、昨日は献血に関する研究会なるものに参加してきました。

 国境なき医師団日本事務局の加藤先生の講演でした。

 立派なお話を聞かせていただきました。崇高なご意志で、立派な活動に取り組んでおられることに感銘いたしました。

 が、失礼ながら、私の心の中では「そういう『医師』としての生き方もあるね。」と思う部分と、ちょっと違わね~かと思う部分が半々という感じでした。否定でもなく立派だとは思いますが。

 というのは、こういう仕事柄「医師」を育て上げるまでにどれほどの税金が使われているか?

 「私立の医学部へ行けば関係ないよ」というかもしれません。

 いいえ。私学助成法を始め様々な法律によって、医学の向上、医師の育成には多額な税金が使われています。

 それは医師に限ったことではありませんから、ことさら医師にターゲットを絞ってこのブログを書くのではありません。

 ただ、多額の税金を使って医師になって、国を代表して国際貢献をしているのだという理解をすれば済むことです。

 さて、テレビでiPS細胞の中山先生のお話を聞きました。随分とお金が必要なんだな。と。でも、なんとかしてさしあげたい。と思いました。まずは日本人の健康。

 国内で医学の現場、臨床の現場の最前線にいる先生、後方でその将来に向けて研究を進めている先生、それらの先生たちが日々日本国民の健康を支えているんだという中で、ちょっと疑問符がついた講演でした。

 さて、とは言え、講演の中で次の話がありました。

 あ~、この先生は完全純粋なんだな。真面目なんだな。と感じました。

 さて、これです。






 森が燃えていました

 森の生きものたちは われ先にと 逃げて いきました

 でもクリキンディという名の

 ハチドリだけは いったりきたり

 口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは

 火の上に落としていきます

 動物たちがそれを見て

 「そんなことをして いったい何になるんだ」

 といって笑います

 クリキンディはこう答えました

 「私は、私にできることをしているだけ」

 僕は、いま、「私は、私にできることをしているだけ」なんです。船橋市役所の職員を随分とボロクソにブログに書いているじゃね~かよ~。」といわれますが、「優しく言っても聞く耳を持たない」のが船橋市役所。しかも、個別に課長や部長の席に行って言うだけだったら、まったく、「馬の耳に念仏。」「犬に論語」「兎に祭文」です。

 否、「ヌカにクギ」「暖簾に腕押し」「馬耳東風」「カエルの面に小便」ですかね。

 どちらの言葉が適切ですかね?

 例えば、ここでは医師の先生の話を書きましたから、先生方の例で書いてみましょう。

 先生方は、船橋市民の健康を考えて市役所の担当者に話をします。しかし、市役所の担当者は、態度だけは「作り尊敬」。で接し、言葉だけは「作り丁寧」ですが、仕事のスタンスの向いている先は、市長であり、自分の出世やポジションの維持です。

 だから平気で、医師会、歯科医師会や薬剤師会のいうことを全く聞き入れない。発信者不明の文書を平気で出す。

 「お茶を濁す」と言う言い回しがありますが、「適当な簡易な要求や要望で」「お茶を濁す」のがいまの船橋市の保健行政です。

 で、こういうことが、ありとあらゆるジャンルで行われています。そして、市役所にいうことを聞かせるにはどうしたら良いか?

 私の方法しかないんです。

 私が理解ある、ものわかりの良い、優しい、執行機関に協力的な議員をやっている時に、「理不尽に怒鳴りまくるだけで屈した」話を山ほど聞きました。

 そうです。船橋市役所は理不尽に怒鳴りまくった方が良いのです(笑)。

 さて別件での類似案件。船橋役所の酷い話。

 議会事務局となりのトイレの話です。

 私は悪いことだとは言いませんし、良かったなと思いますし、非難批判をするわけでもありません。

 何かと申しますと、○○議員が私にそのトイレで会った時に「ここにペーパーホルダーあった方がいいって言っているのにつけてくれないんだよ~」ってことでした。

 議員控室側のトレイにあるのですが、こちらにはないのです。

 そんなもの、議員が希望して、合理的な理由であれば速やかに対応すれば良いのに、まったくしませんでした。

 それが○○議員が議長になった途端、ついたのです。

 アホかと思いましたね。

 一事が万事、船橋市役所職員のマインドとはこう言うものなんです。

 さんざん議会答弁でやらんと答弁していたことを、こども未来会議室かなんかで提案があったら、そんな答弁なんておかまい無しに市長が絶対君主のように市長の言うことを聞く。アホか。

 そう言うことの積み重ねが、私を「強硬」にしていくのです。

 真面目に仕事をしてない議員には、適当にお茶を濁されて舞い上がっているだけ。(笑)。

 お笑いです。

 豚もおだてりゃ木に登るとは若干意味合いが違いますが、まあ、適当にあしらわれている一年生議員が不憫でなりません。

 あっ違った。一年生だけじゃね~や。


http://ameblo.jp/hasegawamasaru/entry-12200135656.html

2016年9月21日水曜日

~こうすれば、調査研究に役立つ!~議会図書室改革 実践編 vol.3

<facebookより>


議会図書室は、地⽅⾃治法(100 条19 項)により「議員の調査研究に資するため」に地方議会に設置義務があります。また、議会基本条例に議会図書室を規定する議会は少なくありません。
 ですが、実態はいかがでしょうか?
 一方で充実したくても費用や⼈材面での課題があります
。そこで、この課題解決のための実例からこれからの議会図書室を考えます。議会改革の新たな視点としての議会図書室改革。今回は3回目の勉強会として実践編です。どうぞ、ご参加ください。

議会図書室改革 実践編 vol.3 ご案内[PDF:554KB]

■日 時:9月29日(木)14:00~17:00

■場 所:図書館流通センター本社 ホール
  (東京都文京区大塚3-1-1 地下鉄丸の内線茗荷谷駅前)
■対 象:地方議員、議会事務局職員、地方自治、図書館行政に
関心のある方など
■参加費:
 3000 円(ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟会員)
 8000 円(地方議員ビジター ・ 5000 円を議連年会費へ充当可)
 4000 円(市民、議会事務局、自治体職員など)
■主 催:ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟
■協 力:早稲田大学マニフェスト研究所、株式会社図書
館総合研究所、専門図書館協議会
■申込み:Web専用フォーマット。
 
https://www.local-manifesto.jp/gikaigiin/contact/84/
 もしくは、FAX(03-6214-1186)でお名前、所属、連絡先をご記入の上お申し込みください。
 ※ 当日受付もありますが定員(60 名)のさいはご容赦ください。

…………(プログラム)…………
▼基調講演
議会図書室改⾰の7つの視点
 山梨学院大学教授 江藤俊昭さん

▼事例報告
①全国初 政策⽴案能⼒向上へ大学図書館と連携
 大津市議会 議会局総務課⻑ 清⽔克⼠さん
②市政図書室による議員サポート
 日野市⽴図書館市政図書室 清水ゆかりさん
③ICT 活⽤による新スタイル図書室
 アイシーティー推進部会 君島 雄⼀郎さん
④図書館連携による課題解決事例
 図書館総合研究所 佐藤達生さん ほか

▼パネルディスカッション
議会図書室改⾰へ今できること。目指すこと

■問合せ:ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟事務
局(マニフェスト研究所内)
 TEL 03-6214-1315 EMAIL mani@maniken.jp

2016年9月20日火曜日

自治体経営はグローカリゼーションで

<武蔵野市議のブログより>


池上彰さんの著書「世界を救う7人の日本人」でも紹介されている元商社マンで、今は北海道当別町の宮司正毅町長に自治体経営について伺った。いわく、グローカリゼーションが必要だという。
 
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■アフリカの経験を活かす

 宮司町長は、元三菱商事の執行役員。海外に17年間駐在し、80を超える国を訪れているという。特に政府顧問をしたこともあるなどアフリカには長く駐在。退職後に先の紹介したスウェーデンヒルズに移り住み老後を送ろうとしていたところ、経歴が注目され、町議、そして町長となっている。

 グローカリゼーションとは、『国際化社会において「全世界」と「地域」とを同時に見据えたあり方、を指す語。「世界的な・地球規模の」(globalization)と「地域的な・地域レベルの」(localization)を合わせた造語』(Weblio 辞書)だ。

 当別町のまちづくりを考えたときにアフリカで何をすれば発展していくかで仕事をしていた経験から、「視点を変えれば未来が変わる」と考え、選挙のスローガンに使い当選したのだそうだ。
IMG_3440 アフリカでは世界銀行に反抗している国が伸びていること。競争原理が働いていないと発展しないことを体験。また、グローバリズムで生み出された貧困層や中間層が薄くなっている世相を考えると、何もかも一緒にしていこうというグローバリゼーションが壁に当たっていると考え、世界情勢とともに地域を熟知し、地域の宝物を活かすことが必要と考えた。

 「視点を変えれば未来が変わる」が選挙のスローガンだそうで、札幌の通期圏なのに潜在的な魅力が分かっていないと移住者だから分かる魅力も話されています。
なにごとも視点を変えてみることは大切ですね。

 具体的には、札幌近隣で町なのは当別だけ。なぜ市になっていないかを考えたところ、農業に特化していたことで産業化に遅れていた。だから、税収が少なくインフラに投資ができていなかった。


■町の強みを活かす

 一方で札幌に隣接することや土地価格が安い強みがあるので、このメリットを活かし、経済の回復基調がから攻めの経済ができる時代背景も考え、産業力をあげて税収をあげられる。具体的には、ROYCE'(ロイズ)の工場が町内にあるように工場の誘致、それも農業産品を加工し価値を生み出すものだという。

 また、森林が多いので木質バイオマスの活用も行う。農業では温度管理に膨大なエネルギーを使うので地中熱活用を進め、化石燃料が不要になることを目指す。

 そして、町内に北海道医療大学があるので、この人材を地域医療、福祉に活かしたい。人材活用が儲ける町には必要で教育にも力を入れたいと話されていた。

 町長に就任して今年で3年目。産業構造が大きく変わるほどとはなっていないようだが、先に紹介した「ぺこぺこのはたけ」を経営する社会福祉法人「ゆうゆう」など東京の就職フェアでも人気の高い事業者があることを考えると、人材を活かすことは実現しているように思えた。


■町政運営

さて、ビジョンは分かったが実際の町政運営はどのようにしているのだろうか。

・出来ない理由でなく、できる理由を考える
・慣例にとらわれず住民が何を望んでいるか見極める
・視点を変えることが進化につながる
・失敗を恐れない。進歩は失敗から生まれるものだ

 このように伝え、職員の意識改革を始め、手ごたえを感じているという。職員だけでなく、私も含めて多くの人に通じる考え方だろう。


■外部からの視点
 
 正直なところ、北海道には何回も行っているが、当別町の名前は知らなかった。初めて訪れてみると、大都市に隣接し交通の便が良いのにもかかわらず田園風景が広がり自然が多く残されている。さらに再生可能エネルギーに有利な町でもある。大きな可能性を感じてしまう。

 それなのに、なぜ今までできなかったのか。町の財政を別として考えると、外部からの視点がなかったからでは、と思えてならない。移住者だから分かる魅力、強みを活かそうとしているのが今なのだろう。

 武蔵野市でも同様だが、市内の関係者で課題解決をしようと会議を持つことが多いが、どうしても内側からの視点になりがちだ。結果的に課題化イケルのヒントや処方箋が得られないことにもなる。例えばある商品の売り上げを増やそうとメーカーだけで考えていても、消費者からの視点がないと自己満足だけで終わり、売り上げが増えないばかりか在庫の山になってしまうのと同じだ。武蔵野市の観光に置き換えてみると、海外からアニメファンが訪れているのに、その魅力を市で十分に把握できておらず、対応はまだまだという現状もある。まちの魅力アップを住民だけで考えていても、見えないことはたくさんあるのだ。

 まちの活性化には、「わかもの」「ばかもの」「よそもの」が重要とも言われている。外からの視点をいろいろな場面で活かすことは、町長いわく、「視点を変えることが進化につながる」ことなのだろう。視点の重要性、それも、「全世界」と「地域」から考えてみる重要性を改めて実感した。


【参考】
景観の力  スウェーデンヒルズを訪れて


http://blog.livedoor.jp/go_wild/archives/52471962.html

2016年9月19日月曜日

9/14 2015年の福祉行政を評価~市議会民生常任委員会での決算審査

<朝霞市議のブログより>


13~14日、市議会民生常任委員会でした。
福祉と保健分野の、2015年度の決算、保育園の増設や2015年の剰余金の処理などを内容とする補正予算、社会福祉協議会の業務の変更、特別養護老人ホームが経営するショートスティに障害者を受け入れる議案と、介護保険制度の「改革」に対して継続的な扱いを求める2つの請願が議題でした。

2015年度の決算議案のうち、民生費、衛生費と、国民健康保険、介護保険、後期高齢の4会計を審査しました。一般会計に対しては、通常の事務で反対する理由はないが、放課後児童クラブの定員オーバーでは緊急対応を行って学校間との危機意識を引き出したことがプラス、保育園の整備ができなかったこと、地域包括ケアの構築が遅れていることがマイナスなどと指摘して賛成し、賛成多数で認定しています。
介護保険会計では、介護保険料値上げを問題視する討論があったので、介護保険料も全国平均以下であり介護労働者に支払う報酬原資であることからことさら問題視するべきではないことと、問題視する事務はないとして賛成し、賛成多数で認定。

補正予算は、保育園4園増設や各会計の剰余金処理に関するもので4会計とも全会一致で可決。
条例改正では、社会福祉協議会の指定管理に関するもので、障害者就労支援B型と生活支援の充実をする一方、公的ヘルパー事業やデイ事業の廃止がの議案には、廃止事業の提案の不備などから反対しましたが、与党議員の賛成多数で可決。
特別養護老人ホーム朝光苑のショートステイ事業に、来年度から障害者の受け入れもすることは全会一致で可決。
介護保険の改革にともなう介護度の低い利用者や住宅改修に関するサービス切りを問題視する請願、医療生協の提出したものと市内介護事業者団体から提出したものの2件は両方とも私は賛成しましたが、与党議員は後者のみ賛成し、医療生協提出のものは不採択、介護事業者団体から提出されたものは全会一致で採択しています。


決算審査では、県議選の党の犠牲で1年ぶりの共産党の石川議員のたまりにたまった行政監査的な質疑と、私の会計監査的な質疑がてんこもりで、延び延びになりました。
決算は、一般会計、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の4つの特別会計は、共産党の石川議員以外の賛成で認定。
一般会計の討論では、石川議員が2014年の歳出カットが復活していないと認定に反対。
私は、穏当な事務を行い否決すべき理由はないとした上で、放課後児童クラブの緊急対策が良かったこととそのことで教育委員会との連携体制ができたことなどを高く評価、一方、制度改革に追われるなかで保育所の増設ができずに待機児童問題が大きくなってしまったことや、地域包括ケアの構築が遅れていることなどを問題事項として指摘して認定に賛成し、討論しました。
採決では、石川議員以外賛成として認定されました。

国民健康保険特別会計の決算でも賛成討論を行っています。
介護保険特別会計の討論では、石川議員が介護保険料改定して値上げしたことを問題視して反対。
私は、適切な事務であること、介護保険料の改定は介護労働者の賃金原資を確保するために不可欠であることから賛成しつつ、地域包括ケアの形成のたちおくれを問題事項として指摘して賛成しました。
採決では、石川議員以外賛成して認定されました。

後期高齢者医療特別会計は、保険料や、国民健康保険や各健康保険組合から朝霞市民分の拠出金を受け取り、県の後期高齢者医療広域連合に拠出金を送る出抜けの会計ですが、
討論では、石川議員が保険料負担などを問題視して反対。
獅子倉議員が賛成を表明。
採決では、石川議員以外賛成して認定されています。

補正予算では、一般会計で、本町、溝沼、根岸台、北原に保育園を建設する補助金を盛る予算が全会一致で可決。6億円の補正で国や県から5億円出てきます。ランニングコストも確認しましたが、国・県補助金と保育料を除いた市持ち出し分だけで毎年1億円増になることを確認(現在保育園のランニングコストは持ち出し分で22億円)。建築コストはタダみたいなものですが、ランニングコストの市町村の負担割合が高いことが待機児童対策のネックです。
その他剰余金の処理などもあり、4会計とも全会一致の賛成で可決しています。

続いて条例審議。
1つめは、社会福祉協議会の事業組み替えの議案。内容は、社会福祉協議会の障害者就労支援Bと生活支援を充実させる一方、ホームヘルパー派遣事業と、高齢者のデイを廃止する内容です。

ホームヘルパーの派遣事業を廃止することが最も悩んだところです。
県内でも蓮田市が同様のことを行い、現在、民間ホームヘルパー事業者の引き受けてのいない利用者がいて問題になっていて、朝霞市でも同様の問題が発生しないか危惧しました。
民間の活発な福祉事業が展開されることは引き出したいものですが、一方で民間事業者がやりきれない福祉が存在することを前提にセーフティーネットも張り巡らせておくべき、という私の考え方からも、簡単に容認できない問題でした。
福祉サービスの廃止には、それなりの理由や検討経緯が必要なのですが、朝霞市の行政改革にも、指定管理の方針にも、障害者プランにも、社会福祉協議会のヘルパー事業の廃止を読み取れず、検討経緯の情報提供がほとんどなされておらず、とくに社会福祉協議会側の意思決定過程に関してまったく情報が出てこないで、もう民間があるから、決めちゃったから、という話しかないことも不信感がつきまといました。

そのような観点で質疑を続けましたが、安心感を得られる答弁も少なく、賛成できない、という判断になりましたが、どこまで抵抗するか、ということを次に考えました。
そのなかで、社会福祉協議会の福祉事業と連携するべき市内事業者の評価や、実際に行われているサービス内容、アカウンタビリティーのなさ、などから、議会のルールのあらゆる方法を駆使してまで死守するまでの事業でもないという感触になってきました。
議論を経て、採決では反対し、本会議の決定に送ることにしました。
採決では、私と石川議員が反対、他の4議員が賛成して、可決されて本会議に戻されます。

特別養護老人ホームの運営するショートステイに障害者のショートステイを併営させる議案は全会一致で可決。
請願が2件、医療生協から提案された、要支援1・2にサービスの継続を求める請願と、市内の介護事業者団体から、要支援1・2や住宅改修への介護保険適用を外すことを危惧して市議会が国に意見書を出すことを求める請願を審議しました。
私は同趣旨に全面的に賛成ではないものの(できるだけ継続してサービスを受けられるとよいが、本人の自立を阻害するような過剰利用や、事業者による介護漬けの問題はやはり何とかしないとと思う)、9割賛成なので両請願に賛成しました。
共産党の石川議員も両請願に賛成、与党3議員と、無所属クラブの保守系議員は、介護事業者団体から出た請願だけ賛成しました。
前者の請願は賛成少数で不採択、後者の請願は賛成多数で採択となりました。意見書は後日委員長が起案して本会議にかけられることになります。

医療生協が出した請願の討論では、本文中にあった「「卒業」をおしつけないでください」との文言が議論になりました。
与党議員からは「結果として介護を利用しなくて済むようになったことすら良くないことであるかのような批判は好ましくない」との反対理由の指摘が行われました。私も、その部分に関して、隣市の取り組みをネガティブに言うことで、当市が地域包括ケアの構築が立ちおくれている状況を直視しなくなることを弊害ととらえ、好ましくない、と、賛成討論のなかで指摘いたしました。



http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2016/09/1314-0543.html

2016年9月18日日曜日

おおつ市議会だより特別号外(議決事件の検証)を発行

<大津市議会局のfacebookページより>


★おおつ市議会だより特別号外(議決事件の検証)を発行しました★

本日(9月12日)の本会議で議員提案により「大津市議会会議条例の一部改正」の議案が提出され、全会一致で可決されました。
それにあたり、今までの政策検討会議(議決事件の検証)での議論の内容や、ミッションロードマップの他の任務の取り組み状況を紹介する「おおつ市議会だより特別号外」を発行しました★
ぜひ、ご覧ください!





2016年9月17日土曜日

議会の“トリセツ” 

<会津若松市議のブログより>


市民との意見交換会の中で発せられた「議員は議会開会中以外は何をしてるの」という問いかけに応える形で、議会の実態を市民に伝えようと“議会白書”が検討されたのが4~5年前。
市民委員も混じえた議会制度検討委員会で、資料集的な白書では見る人はいないという意見、学識者(廣瀬克哉法政大学教授)を招いた研究会で、町田市では市民が“議会の取扱い説明書”を作っていると教えられる。
そんな論議の中から、文字通り市民が議会を「見て知って参加するための手引き書」を作り発行したのが平成25年。
今回また新しく再編された議会制度検討委員会で、検討に検討を重ね編集をし直し、平成28年版ができた。
会津若松市議会が目指すもの、他の議会と違う特徴的なこと、議会改革の成果、議会の活用の仕方などなど、小学生高学年から中学生でも判るように用語にも気をつけた
9月1日に全戸配布され、図書館、公民館、コミセン、小中高学校などにも送った。
今後これを活用し、市民との意見交換会をはじめ、各市民団体や学校などでも議会や地方自治について啓発していきたい。
本議会が「地方自治は民主主義の学校」と真になるための一助として。


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2016年9月16日金曜日

議案質疑を聞いて

<所沢市民のブログより>


9/8 石堂智士


 所沢市議会の9月定例会が開会した。6日は開会で、提案理由の説明、議案説明、閉会中の常任委員会報告などがあった。
 1年前に一度聞いたが、議案資料と資料1と資料2を借りて、議案説明する担当部長の話を聞くことはなかなか容易ではない。各部長は、要領よく次々と説明されるが、いす席で手元にある資料三冊を簡単に開けるものではないし、該当の説明個所を探すうちに説明が終わることもしばしばだ。聞く方に力を入れると資料を見ることができないし、資料を見ていると説明が耳に入らない。傍聴して聞く技術も、なかなかの年季が必要だとわかる。傍聴席で聞いて、ブログを書くなんて、すごすぎる


 今日8日は議案質疑ですが、台風が温帯低気圧に変化した雨が降る中で、傍聴席は予想通り少なかった。しかし、先日も見かけた熱心に傍聴されるご夫妻が一組居られて、ビックリした。あとは、私一人だが、しばらくして、顔なじみがやってきた。出かけようと思うと雨が降り、つい出遅れたとのこと。こんなお天気に、わざわざ市議会を傍聴に行くなんて、私たち二人はよほどの物好きだと思われるかも。


 さて、午前10時に始まった議案質疑は、大きな議案がない中で、細かい質問が多く、午前中で終わらなかった。途中であるが、雨が怖いので帰ってきた。

 午前中に質問した議員は、平井議員、石原議員、谷口議員、石本議員、矢作議員、浅野議員、荒川議員、松本議員、小林議員の9名だった。細かい質問が多々あったが、印象に残った質疑を少し取り上げてみると、

一つは印鑑条例の一部改正で、個人番号カードの利用により、コンビニの多機能端末機から印鑑証明書の交付を受けることが今年12月から可能となる。

二つ目は、ジェネリック医薬品の利用率が60%の目標を達成したこと。

このほかに、国保や介護保険関係の細かい数字のやり取りや指定管理者制度に対するいろいろな質問もあった。


市議会や行政の皆さん、たくさんの真剣な質疑と応答、ありがとうございます。
傍聴の素人なので、全部の質疑を聞いても、百に一つくらいしか分かりませんが、所沢市の政治は自慢の一つです。さらに、もっとたくさんの自慢できるものを増やしたいと思うのですが、皆さんはどう思いますか?

以上



2016年9月15日木曜日

決算の分科会

<松阪市議のブログより>



松阪市の決算について議会から付託を受けているのは全員参加型の決算調査特別委員会ですが、事実上の審査は常任委員会ごとにつくっている4つの分科会。
8日の総務企画分科会から始まりました。
12日(月曜)は環境福祉分科会、14日(水曜)は建設水道分科会、最終15日(木曜)は文教経済分科会。
各分科会での審査の内容は23日(金曜)の決算調査特別委員会で分科会長報告があり、それをもとに議員間討議があります。
その特別委員会での議論を意味あるものにするためにも、議員は所属分科会以外の分科会にもすべて参加すべきです。
すべての分科会を傍聴し、分科会外議員として発言もできるよう、一日一分科会の開催となっています。
各分科会に参加しなければならないという決まりはありませんが、議員ならこれを最優先するものと思います。
もちろん、市民の傍聴もオーケーです。ただし、現在の松阪市議会では、請願のときを除いて発言はできませんが。
開始はいずれも午前10時です。

http://blog.livedoor.jp/kaiju_matsusaka/archives/52263627.html

2016年9月14日水曜日

見て 知って 参加する ための手引書 ~会津若松市議会白書

会津若松市議会では、議会が市長と相互の抑制と均衡を図りながら、自治体の意思決定に適切に関与していくためには、市民の皆さんの積極的な参加を得ながら議会で議論をし、市民意見を踏まえた意思決定をしていくことが重要であると考えています。
 会津若松市議会白書は、市民の皆さんに議会への理解を一層深めていただくとともに、議会に参加していただくための一助として、ひいては市民の皆さんとともに歩む議会をさらに進めていけるよう、平成25年より発行しているものです。

http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2015073000046/