2016年9月16日金曜日

議案質疑を聞いて

<所沢市民のブログより>


9/8 石堂智士


 所沢市議会の9月定例会が開会した。6日は開会で、提案理由の説明、議案説明、閉会中の常任委員会報告などがあった。
 1年前に一度聞いたが、議案資料と資料1と資料2を借りて、議案説明する担当部長の話を聞くことはなかなか容易ではない。各部長は、要領よく次々と説明されるが、いす席で手元にある資料三冊を簡単に開けるものではないし、該当の説明個所を探すうちに説明が終わることもしばしばだ。聞く方に力を入れると資料を見ることができないし、資料を見ていると説明が耳に入らない。傍聴して聞く技術も、なかなかの年季が必要だとわかる。傍聴席で聞いて、ブログを書くなんて、すごすぎる


 今日8日は議案質疑ですが、台風が温帯低気圧に変化した雨が降る中で、傍聴席は予想通り少なかった。しかし、先日も見かけた熱心に傍聴されるご夫妻が一組居られて、ビックリした。あとは、私一人だが、しばらくして、顔なじみがやってきた。出かけようと思うと雨が降り、つい出遅れたとのこと。こんなお天気に、わざわざ市議会を傍聴に行くなんて、私たち二人はよほどの物好きだと思われるかも。


 さて、午前10時に始まった議案質疑は、大きな議案がない中で、細かい質問が多く、午前中で終わらなかった。途中であるが、雨が怖いので帰ってきた。

 午前中に質問した議員は、平井議員、石原議員、谷口議員、石本議員、矢作議員、浅野議員、荒川議員、松本議員、小林議員の9名だった。細かい質問が多々あったが、印象に残った質疑を少し取り上げてみると、

一つは印鑑条例の一部改正で、個人番号カードの利用により、コンビニの多機能端末機から印鑑証明書の交付を受けることが今年12月から可能となる。

二つ目は、ジェネリック医薬品の利用率が60%の目標を達成したこと。

このほかに、国保や介護保険関係の細かい数字のやり取りや指定管理者制度に対するいろいろな質問もあった。


市議会や行政の皆さん、たくさんの真剣な質疑と応答、ありがとうございます。
傍聴の素人なので、全部の質疑を聞いても、百に一つくらいしか分かりませんが、所沢市の政治は自慢の一つです。さらに、もっとたくさんの自慢できるものを増やしたいと思うのですが、皆さんはどう思いますか?

以上



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