2017年9月10日日曜日

振り返りトピック③ 【議長選挙所信】

<会津若松市議のブログより>


平成29年8月18日
 
【議長選挙所信】

市民に寄り添い、「問題解決力」を発揮し信頼を勝ち得る議会へ

【現状認識】
年2回の地区別「市民との意見交換会」においてほとんどの地区で終了時拍手が起きる、また湊地区住民から「水問題」に対する議会の働きを認める声、市場関係者からは使用料値下げ、会津弔霊義会関係者からはトイレ問題で議会に世話になったという声もでてきている。
しかし、まだまだ全体的には議会に対する信頼感が薄いのは、議会の働きや「成果」が充分知れ渡っていないからと考える。

【基本方針
・多様な市民意見を背景とした議会の公正公平な運営と公開
・市民に寄り添うための公聴と広報の充実
・現在の各委員会、分科会の課題取り組みに対する支援

【方 策】
地区別市民との意見交換会のほか、常任委員会による分野別意見交換会の充実
4つの常任委員会が、各所管事務に関連する民間団体と懇談会を開き、現状を知り「問題発見」に努め、議会としてその解決策を見いだしていくことへの支援。
このことはまた、予算が公正、公平、効果的に使われたかの決算審査の充実にもつながるものと考える。

正副議長と正副委員長の政策サイクル推進のための「調整会議」開催
予算決算委員会の準備会で各分科会が設定した「論点」に基づき、その取り組み状況、好事例となるもの、問題となっていることなど話し合い共有。また、決算審査や予算審査の後に「総括会議」を行い政策サイクルのスムーズな運用に役立てる。

委員会審査のネット配信
「委員会中心主義」という議案審査をしているにも関わらず、予算の関係でネット配信は本会議のみの現状にある。委員会でのネット配信ができるようその機器を備えるために予算要望。

議会の市民への理解を広げ自治意識の高揚を図る
・議会制度検討委員会の現在2名の市民委員枠の増員
・「広報ぎかい」のモニター制度
他議会の例を参考に、広報誌の改善にとどまらず、「議会ウォッチング」を多くの市     民にしてもらい市政への関心を高める。

議場で「スクール議会」の開催
選挙権年齢が18歳に引き下げられたこと、また郷土への関心や将来の職業観を 養うことを醸成するために教育委員会や学校と協力し、「成果発表」を本会議場で 開催する。

議会図書室の充実
本議会では、今まで正面から議会図書室について論じられて来なかったが、われ われ議員としての素養や政策能力の向上のために議会図書室の充実を図っていか なくてはならないと考える。

注)
・新たなルール作りは、しかるべき委員会や会議の俎上に載せ審議し決定する。

http://www.meguro.gr.jp/blog/?p=1595

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