5月23日午後7時から、2回目の議会報告会が市役所全員協議会室で始まりました。司会者は吉村議員、村上議員が開会挨拶を行い、小林議員、粕谷議員、谷口議員、石本議員、浅野議員、大石議員の自己紹介がありました。今回も4グループに分かれて座ります。各グループ6人ですが、3グループで追加1名がでました。吾妻まちづくりセンターの議会報告会は参加者が少なかったので、心配しましたが満席以上で一杯でした。中には、障害のある方も数名来られて、所沢市の新しい条例「障害のある人もない人も共に生きる社会づくり条例制定」を喜んでくれているようでした。また、後列の座席には他市の議会関係者か、5名が見学に来られていました。
3月定例会の概要報告は予定30分が15分程度と早めに終わり、すぐに質問に入りました。吾妻のときと異なり、多くの質問がでました。まず、エアコンのことで新聞を読むと全校につけると思ったがまだ調査なのか、エアコン設置するのであれば全校へ、エアコン設置を小中学生に聞いてみたのか、と2つの要望と質問がでました。
次に新電力では、新電力の料金は東電より安いのか、市民も協力できないか、新電力はどこから買うのか、また、予算委員会で新電力出資金削除の修正案が可決し、本会議で否決された理由がわからないので説明されたいとの質問もありました。
他には、耳の聞こえない障害者から、市役所のHPの動画に字幕を付ける要望が出されました。議員報酬及び特別職職員給与改定に反対する意見もありました。
午後7時50分から4グループに分かれて、議員2名が入り、意見交換会が始まりました。私のグループからは、現在は市外電力を調達する新電力の地産地消の計画を早める要望や、現在本会議のネット中継は見えるが委員会審議は見えないのでネット中継の要望や、ネコとイヌのフンやたばこ吸い殻などの家の周りのゴミの苦情や、議会の報告を聞きに来たがほとんど説明がなかったとの苦情や、新条例「障害のある人もない人も共に生きる社会づくり条例制定」の啓発活動の要望や、飛行機など交通機関での急病人の救命処置者の保護を求める要望や、障害者新条例の言葉「合理的配慮」の説明や、合同防災訓練でのやり方の改定の要望や、マンション地下駐車場の冠水被害対策の要望や、防災士資格の補助金の要望や、介護保険料の所得逆進性の問題提起など、実にさまざまな意見がでました。
残り30分で、各グループの報告がありました。一部を紹介しますと、市民文化センターのバリアフリー化工事の監視や、所沢基地の歴史の説明要望や、東部クリーンセンターの温水利用の要望や、障害者向け就活サテライト開設の要望や、若者政策推進の要望や、埼玉都民向けに電車内外にPR紙の発行要望や、東所沢駅周辺の自転車道新設はラッシュ時の渋滞解消が必要との要望や、学童クラブの公募による引継ぎの減少要望や、聴覚障害者の方の病気の場合は手話者が必要なので手話者増加の要望など多くの意見が30名近くの市民から出ました。雨がしとしとと降る夜でしたが、活発な意見が出た議会報告会でした。これからも活気のある議会報告会の開催を期待しております。
5月23日記:いしどう
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