議会改革の取り組みを評価するため、兵庫県議会が議会運営委員会に設けた「議会改革検証委員会」(9人)の初会合が18日にあった。政策提言機能の強化や「県民に開かれた議会」などをテーマに成果を検証し、今年中に報告書としてまとめることを決めた。
県議会は2015年の前回改選以降、議会改革を進め、常任委員会の地方開催を初めて実施したほか、インターネット中継の拡充▽本会議場にベビーベッドを備えた「親子傍聴席」の設置-などを行ってきた。
来年4月の統一地方選で改選を迎えることから、これまでの取り組みを評価するため任期の最終年に設置。各会派の代表が委員となり、12月の取りまとめに向けて協議していく。
会合には正副議長も出席し、改革の実績と成果を報告書にまとめ、改選後の新議会への申し送り事項に反映させることを確認した。(井関 徹)
0 件のコメント:
コメントを投稿