<KYODOより>
女性市議がこれまで一度も誕生したことのない鹿児島県垂水市で、県内の市民団体が「女性市議ゼロ」状態を解消させるため、候補者の発掘から選挙活動の指南にまで乗り出す。「政治分野の男女共同参画推進法」が成立したことも追い風に、当面は女性の政治参加に関するセミナーを開催し、立候補を募る。
市民団体「鹿児島県内の女性議員を100人にする会」が31日、記者会見して発表した。代表で同県南さつま市議平神純子さん(61)は「簡単な挑戦ではないが、周囲のサポートがあれば当選できる。子育て世代の女性など、苦しい思いを抱える当事者が、問題意識を市政に反映させてほしい」と訴えた。
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