<チューリップテレビより>
富山市議会の野党5会派が、議会改革をテーマとした講演会を今月14日に開催することを明らかにしました。
富山市議会の複数の会派が共同で講演会を開くのは初めてで、最大会派の自民党など3つの会派は参加していません。
これは、富山市議会の野党5会派が会見を開いて発表したものです。
講演会は、今月14日に富山市のボルファートとやまで開催され、地域政治論の専門家・山梨学院大学大学院の江藤俊昭教授が議会改革をテーマに講演します。
市民も参加することができます。
維新の会が発案し、会派の垣根を越えて参加を呼びかけたところ、社民党、共産党、光、フォーラム38の各会派が賛同。
5つの会派が『呼びかけ人』に名を連ねることになりました。
複数の会派が共同で勉強会を開くのは初めてです。
ただ、5つの会派の所属議員はあわせて10人で、定数38の富山市議会の中では4分の1ほどにとどまります。
最大会派の自民党や公明党、旧民進党系の会派誠政にも呼びかけたものの、断られたということです。
自民党会派の高田政調会長に不参加の理由を聞くとー。
「もっと早い段階で企画段階から自民党のほうにご相談があればそれはそれだったんですけども決まっていたし会派として相談する時間もない中で今回はご遠慮させて頂くということで」(高田重信自民党政調会長)
自民党会派も、所属議員の個人での参加は各議員の判断に任せるとしています。
野党5会派は今後もこのような講演会を継続開催し、将来的には全て会派での開催をめざすとしています。
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20180704182813
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