2018年7月22日日曜日

名張市議会 改革特別委、5項目を報告 一部、改選後議論を要請

<毎日新聞より>

名張市議会の議会改革特別委(川合滋委員長)は12日、昨年10月に福田博行議長から諮問された適正な議員定数など5項目についての報告書を提出した。定数については、2削減し、18とする条例改正議案が可決され、8月の市議選から削減されることが決まっている。
残りの4項目のうち、長期欠席議員の報酬削減▽市長選と市議選の同日実施▽議員報酬や政務活動費の削減--の3項目は改選後の同特別委で議論するよう申し送りを要請。政務活動費の後払いについては、見送りとした。
この日、福田議長に報告書を手渡した川合委員長は、市長選と市議選の同日実施について「議論する時間が短かった。『市長選と市議選は近いのに同じ日にやらないのはなぜ?』というのが市民の率直な思い」と語った。
福田議長は「(改選後の)任期終了1年前までに(同日実施の可否が)決まっておくと、ばたばたしないで済むのではないか」などと話していた。
一方、他の委員からは「改選後は削減ばかりではなく、活性化や充実に向けた議論もしてほしい」との意見が出た。【衛藤達生】
〔伊賀版〕

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