2017年1月10日火曜日

お読みいただきたいなぁ…市議会だよりについて

<東村山市議のブログより>

年始の公的な仕事始めは、いつも5日朝9時の広報広聴委員会から。

まずは、12月議会の報告を中心に8ページ仕立てとなる市議会だより21日号。
議決した議案についての主な質疑と答弁、議員24名の一般質問、10月~11月にかけて行った各委員会の視察の報告、11月の議会報告会の報告と234日の告知、全議案・陳情に対する全員の賛否一覧表、8名の委員持ち回りで書いている編集後記等の内容になっています。

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%e3%82%b9%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%891(視察対応用に作成したスライド1)

%e3%82%b9%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%892(視察対応用に作成したスライド2

限られた紙面の中ですので、審議や質問のごくごく一部しか掲載できません。それだけに、各会派から出ている8名の委員による協議が重要です。
今日も、ある議案について反対した会派の委員から「賛成した会派の質疑&答弁だけ掲載するのはおかしい」と意見があり、反対意見も新たに加筆することとしたり、不正確な表現については細かい直しを入れたりしました。
また委員ではない議員から傍聴の申し入れが初めてあったので、委員間で協議してOKとしました。

今日の編集会議を受け、議会事務局の担当が校正をしてくれ、179時から再度チェックを行い、最終直しをした上で印刷所へ送られます。

私が初めて加わった14年前は、もちろん白黒印刷で文字も小さく、堅さ120%の紙面でした。
一般質問に議員名しか入っていないので「議員の顔写真を入れないと、多くの市民は誰の発言かわからないと思う」と意見をしたら、「少し前までは個人名も入らなかったのだから、そんな必要はない」「顔写真を入れると、一般質問をしない人との間に不平等が生まれる」とベテラン議員に一蹴されたことを思い出します。
「一般質問をすればいいだけの話で、個別の理由で質問に立たない人の事情を優先するのはおかしい」と噛み付き、ほどなく写真を入れることとなったのは、今となっては懐かしい低次元のお話です。
その後も、文字を大きくしたり、全議員の賛否一覧を他の議会に先駆けて掲載したり、写真を多く入れたり、2年前からはカラー化もしましたが、どれくらいの方が読んでくださっているのかと考えることも少なくありません。
上のスライドに記しましたが、必要な情報が届くよう、一人でも多くの方に読んでいただきたいと願い、かつ、できるだけコストを抑えて作成しているつもりです。
ぜひお読みいただいて、忌憚のないご意見をお寄せいただければ幸いです。


http://sato-masataka.net/wp/?p=3792

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