3月28日(水)午前10時、いよいよ3月市議会の最終日を迎えることになりました。5分前に傍聴席に入ると、最前列に座る新聞記者の方々がいて驚きました。すでに先客が数名いましたし、その中に先輩S氏、仲間H氏、O氏や大学生3名の顔も見えました。これは期待できるぞ、と思いました。
討論は、城下議員(日本共産党会派)から始まりました。3月市議会に提出された先議を除く議案13号から53号までの41本の議案が一括審議の対象ですが、議案13号、17号、18号、19号、21号、35号、38号、40号、41号の9つの議案に反対しました。そして、新電力出資金削除の修正案に賛成しました。一つひとつ丁寧に反対理由を述べた充実した内容でした。17分間かかりました。
次は、大石議員(自由民主党・無所属会派)が修正案反対、原案賛成の立場から、反対理由がついた9つの議案に対し、大声で一つ一つ丁寧に賛成理由を述べたもので、これまた充実した内容でした。20分間かかりました。
三番目は、中議員(自由民主党会派)が同じく修正案反対、原案賛成の立場から、反対理由に対する反論と行政への要望などを丁寧に説明しました。これも充実した内容でした。20分間かかりました。
四番目は、末吉議員(リベラル所沢会派)が修正案賛成、修正案が否決された場合に原案の当該予算(新電力出資金)に反対する立場から、討論を行いました。新電力の説明が不十分であると述べました。その他にも行政の要望を説明しました。10分間かかりました。
これで、討論を終結し、修正案の採決を行いましたが、議長より起立者が多数なのか少数なのか不明なので、記名投票に切り替えるとの議長決定がなされました。開票の結果、賛成15票、反対17票となり、修正案は否決されました。
採決結果を簡単に報告すると、反対があった13号、17号、18号、19号、21号、35号、38号、40号、41号は起立多数で可決となりました。その他の議案は全会一致で可決しました。午前11時30分頃でした。
この後、予算特別委員会の廃止が決定されました。続いて、市長提出の追加議案4件を全体審議することが決まりました。すぐに市長が提案理由を述べました。続いて、追加した議案54号、55号、56号について、行政側の部長説明がありました。午前11時50分、休憩に入りました。再開は、市議会が会派別に行政側にヒアリングを行ったあとに再開されます。
議案調査後、議会運営委員会が開催されたのが、午後15時5分でした。質疑者は一人桑畠議員だけでした。本会議が午後15時25分に再開され、質疑が行われました。質疑はすぐに終わり、採決を行い、全会一致で可決しました。人事案件の57号が説明され、異議はありませんでした。承認された公平委員会の吉川氏があいさつしました。
この後が、3月市議会の名物場面で、3月末をもって定年退職される6名の特別職の方が一人ずつ退任のあいさつを行いました。4名の方が37-38年もの長期間勤務と聞いて驚きました。良い職場でしたね、所沢市役所は!お疲れ様でした。退職された皆さん、健康で充実した毎日をお過ごしください。
傍聴でお世話になりました議会事務局の村上さんも今回退職されました。ありがとうございました。
3月28日 記:いしどう
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