<会津若松市議のブログより>
会津若松市議会6月定例会が、12日(木)開会する。
議長退任後、初めて一般質問をする。約3年ぶり。
私の基本テーマは、地域資源を活かし地域の人が“イキイキ潑溂”と暮らせる社会づくりというものだが、今回もいろいろな切り口から質問する。
1)文化財保護とその活用について
・歴史と文化の会津(若松)というが、まだ大事なものを認知していないし活かし切っ ていないと思うので。文化財は、有形・無形・史跡など何種類もあり、今後も折に触れ話題にしていかなければならない。
2)県立武道館の誘致について
・会津若松商工会議所が中心となり平成13年から誘致活動を繰り広げているが、いまいち市の取組が及び腰だった印象がある。県立病院跡地利用のこと、コンベンション機能を持たせた多機能型を臨むことなど、今後の本市にとって重要な事柄なので、実現するために市は何をすべきか腰を据えて取り組むべきことと思う。
3)第2期環境基本計画について
・本年3月、第2期環境基本計画が発表されたが、この実効を確実にしていくため(とりわけ再生可能エネルギーの推進についても)、市と民間がどのように連携しながら進めてくのか質していく。
4)入札結果の不調・不落について
・震災以降、市の入札含め公共工事の不調・不落が顕著だ。公共工事はインフラ整備でありこのことによる市民生活への影響と、発注側と受注側の「齟齬(そご)」をどのように解消しようとしているのか質していく。(建設業は、雇用の裾野が広く、また豪雪・水害・地震など災害時にはいち早く出動協力してもらわなければならない大切な産業である。)
「問題」は市民生活に現れ、その「解決」ためには行政と市民がよく話し合って、解決策を見出していく、というのが基本であり重要だと考える。
しかし、市側に民間と一緒に考えるというアプローチが足りないし、また職員にファシリテーションスキルも足りないと思うところである。
これが機能するようになれば、市民の間の不満・不信は随分収まっていくと思うのだが・・・・
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