<川崎市議のブログより>
公務員になりたいと考えているアナタ。
それは何故ですか?
昨今、就職先として人気を博している【公務員】。
安定処遇、地方公務員は転勤がない、女性が働きやすいなどなど理由は様々でしょう。
ここで一つ覚えておいてほしい事があります。
公務員になってある程度の役職に就くと【議会対応】という役割が与えられます。
日常的に議員に対し事業の説明を行ったり、委員会に出席して答弁を行ったり、議会質問の答弁調整を行ったりしなくてはならないのです。
例えば・・・。
新しい事業を実施する際には、所管の委員会に出席して説明&質疑応答を行ったりします。
何か問題が起こった場合、議員から呼び出されて「どうなっとるんじゃー」と説教&説明を求められたりもします。
↓答弁調整の苦労についてはこちら。
川崎市の場合、議員対応は必ず課長職以上が同席するルールになっていまして、矢面に立つのはだいたい課長です。
課長は議員と、部長・局長との間に立って調整する大変な役目です。
中間管理職の辛さですね。
それは企業でもいえる事ですが、ただ違うのが、相手が企業の役員か議員かという事です。
どっちの方が大変でしょうか?
想像にお任せします(笑)
市役所の職員を見ていて感じるのが「おとなしくて優しい方が多いなあ」「冒険しない、石橋をたたいて渡るタイプが多いなあ」という事です。
公務員を目指す人がそうなのか公務員になるとそうなるのか、卵が先か鶏が先なのかは分りませんが、とにかく職員には大人しい方が多いです。
一方議員はというと、肉食系の権化みたいなものですから、まあ、両極端ですよね。
委員会の審議などでの職員の対応を見ているとディフェンスに徹していて「もうちょっと当たりが強くてもいいのになぁ。」と思ったりします。
いずれにしても、公務員を目指す君たちへ言いたいこと。
『出世したら議員とのガチンコ勝負が待っている!』という事を覚えておいてくださいね!
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