<武蔵野市議のブログより>
早稲田大学マニフェスト研究所は、6月3日、議会改革度調査2013ランキングの上位300議会を公開した。ランキングだけで議会の姿が分かるとは言えないが、指標として大きな意味を持つ。
調査は、全国の1789議会(都道府県議会と区市町村議会)の1789議会へ調査票を送り、回答のあった1444議会の回答を元にランキングしたもの。回答率は80.7%となっている。
1444議会のなかでランキング上位5議会は次の通り。
1位 三重県議会
2位 四日市市議会
3位 堺市議会
4位 鳥取県議会
5位 会津若松市議会
東京都内では下記の議会がランキングに入っている
11位 町田市議会
52位 東村山市議会
97位 小平市議会
106位 調布市議会
110位 多摩市議会
127位 小平市議会
140位 新宿区議会
142位 三鷹市議会
219位 瑞穂町議会
247位 八王子市議会
262位 武蔵野市議会
271位 立川市議会
ランキングは、情報公開、住民参加、機能強化の三項目で調査が行われている。武蔵野市議会の場合は、情報公開のランキングが全国で21位だが、住民参加では220位。機能強化では737位となっており、機能強化に課題があることが分かる。
ランキングだけでは実際の議会がどのように活動を行っているか。制度があっても実際に使われている。住民のためになっているかなどは分からないとは思うが、指標としては大いに参考になる。今後に活かしいたい結果だ。
◇ホームページ http://gikaikaikaku.web.fc2.com/
※当会は「不偏不党」です。
※当会のメールマガジン登録(毎月1回の発行予定)及びお問い合わせはこちらへ
0 件のコメント:
コメントを投稿