<所沢市民のブログより>
6月13日市議会のネット中継を見ていた。この日から一般質問が始まり、二人目の議員が質問を終えたところで休憩に入った。
再開された時、壇上の議長席には浅野副議長が座っていた。
議長は急用で席をはずされたのかと思っていたが、結局この日は副議長が議事の進行を行った。そして、土日をはさみ今日19日までの延べ5日間、副議長が議長を代行し、一般質問は日程通りに行われ、終わった。
会期中の議長不在は異例である。久保田議長の体調がすぐれないという。体調のことは仕方がないとしても、この方を議長に選んだ議員諸氏に反省を求めたい。
このことは十分予見されたことなのだ。
わたしは久保田氏が議長席に座られたのを過去に2度見ている。氏はいま4期目で、前の市議選の後に新議長を選ぶ際、確か最長老と言う事で議長席に座られた。また3期目に副議長をなさった時に1日だけ議長席に座られた。(これは議長不在時の演習と言うものだろう)。ベテランと云われる議員であるが、その2度の議事進行にいささかの戸惑いを感じたことを覚えている。
その上、現任期中もご病気で議会をなんども欠席された。
議長職はお飾り的なものではない。例えば一般質問を聴いていると議長が激務であることが分かる。従来のように質問が「初回一括」方式であれば議事を進める負担はそれほどでもないが、いまは「一問一答」方式が主流で、議長は終始緊張を強いられる。
体調が戻られても激務が待っている。
議長選では35票中の27票で決まったが、この方を議長に選んだ議員諸氏の「見識を疑う」と云うと大仰か。
氏を議員に「選んだ市民の責任は」と云われると返す言葉がない、ここは氏の体調の回復と、浅野副議長による頑張りを願おう。記:さかぐち
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