<流山市議のブログより>
2年前に日経新聞が、全国市議会の議会改革度を調査し、流山市議会が日本一と発表した。
議会改革度調査は早稲田大学マニフェスト研究所も毎年発表しており、こちらも注目されている。
昨日の発表によるとベスト10は以下のようになっている。(日経は市議会対象だが、早稲田は県議会と市町村議会が対象)
1.三重県議会
2.四日市市議会
3.堺市議会
4.鳥取県議会
5.会津若松市議会
6.上越市議会
7.高山市議会
8.流山市議会
9.京都市会(注:政令指定都市は「市議会」ではなく「市会」と言う)
10.京都府議会
早大マニフェスト研究所は、調査対象を「情報公開」「住民参加」「機能強化」の3点に絞っている。
内部にいるものとしての感想は
①情報公開はよくやっている(本会議・委員会はustream中継。議事録はすべてWeb上で検索可能)
②住民参加は一考を要する。「議会報告会」などやっているが、参加者が少なく、形骸化している。
③機能強化はまだ不十分。議会基本条例をいち早くつくり、条例に沿って議会運営が行われているが、ICT活用や自由討議など今後の課題も多い。先進議会という段階ではない。
一番大切なことは、議員一人ひとりが何をしているかがわかる仕組みをつくること。これに尽きる、と私は思うのだが・・。
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