【8月19日付『東奥日報』】
憲法のいま 公布70年
16地方自治 議会の質 向上模索 二元代表制見直し論も
<中尾修 東京財団研究員のコメント>
地方議員の繰り返される不祥事や議員のなり手不足、審議の形骸化といった地方議会の機能不全を乗り越えてその質を向上させ、民意を的確に反映させるにはどうしたらよいのか―。
議員と住民が意見交換を行う議会報告会の義務化などを謳う議会基本条例の普及に努める中尾研究員は、議員と首長の実質的な議論がなく予定調和の議会進行の問題に対し、「議会は二元代表制の機能を有効に使ってこなかった。
議会は一つの塊となって民意を拾い、首長と向き合うべきだ」とコメントし、民意を軸にして議員と首長が向きあうことで形骸化から脱却すべきと訴えています。
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