<八潮市議のブログより>
初の女性都知事となった小池さんを大勢の都庁職員が拍手で出迎えたそうだが、「都議会各会派へのあいさつ回りでは、最大会派の都議会自民党(60人)の出迎えはわずか2人と、早くもさや当てが演じられた」との報道があった。
幹事長等の幹部が出迎えるのが通例との報道であったが、他の自治体も同じように首長が代ると、議員たちが同様に出迎えるのだろうか?
知事は行政の長だから、職員が出迎えるというのはわかるけど、二元代表制の一翼を担う議員が出迎えるというのは、初めて聞いた。
八潮市の場合は、今は首長選挙と市議選が同日だが、かつては別々の日に選挙をしていた。随分昔のことだからあまり記憶がないのだが、出迎えた記憶は全くない。他の会派の場合は出迎えていたのだろうか?これについては、あとで確認してみることにする。
今回は、都の自民党の会派のドンを批判して選挙戦を戦った知事だから、長年の慣習を破り、2人二なったのだということはわかるけど、そもそも論として、首長と議員は、共に都民から選ばれているのだから上下関係にはない。だから、今回から、こういった慣習は止めてみたらどうだろうか。
また、二元代表制なのに首長与党と自称する会派もあるが、これもおかしい。全議員が都民派として都民のために働けば、きっと大きな変化が出てくると思う。
首長と議員は対等で、両者が都民目線で政策論議をするようになれば、首長提案の議案もすべてそのまま可決とはいかないし、緊張関係は増すだろうが、そういう関係が本来の在り方です。そうなれば、議会も執行部へのお願い型から、政策提案型へ変わることができるのではないだろうか。
http://diary.e-yazawa.her.jp/?eid=877311
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