<松坂市議のブログより>
松阪市議会では18日、議長選、副議長選があります。
松阪市議会では、申し合わせにより、議長、副議長は1年任期(8月19日~)となっています。
議会基本条例で立候補制をとっており、候補者間による所信表明と、それへの質疑応答を経て投票という段階を迎えます。
昨年、わたしは立候補しましたが、今回はありません。
来年7月、市議選があります。それを乗り切ることが優先事項となります。
その結果として再度のチャレンジはあると思います。
松阪市議会では従来、密室の会派代表者会議で会派間が議長、副議長候補を出し合い、一本化を調整する慣例がありました。
当時、オープンな場ではだれも立候補を表明していないのに、形式上実施される投票では、わたし以外は全員同じ人の名前を一致して投票するという特異な状態が続いてました。
いわば談合です。
それを議会改革の中で立候補制として演説会(所信表明会)、質疑応答というオープン化を図りました。
平成24年11月の議会基本条例制定より早く採用しております。
以来、会派代表者会議での調整はなくなりましたが、立候補の手続きと候補者名の公示、所信表明と質疑応答を行っても、自民、旧・民主党系の大会派を中心に舞台裏での調整が図られている実態は否めないでしょう。
調整に参加した議員はもちろん、多数派工作を受けた議員は、いま(立候補の受付中)のこの時点ですでにだれが議長で、だれが副議長になるのか知っていることでしょう。
議長、副議長が決まると、会費8,000円による懇親会が開かれます。
ほんの数年前までは、会費は1人1,000円でした。
そのわけは、不足分は、就任したばかりの議長、副議長がおごるからです。
市役所の部長級以上も出席します。
合わせれば相当な人数、金額です。
この経費の大半を議長、副議長がおごるなんてことは尋常ならざることです。
わたしは、何年前に、思い余って、中止を申し入れました。
その結果、議長、副議長のご祝儀のようなおごりは無くなり、参加者の全額自己負担となって懇親会そのものは続いています。
わたしは、議員になって最初の年に一度参加しましたが、その後は不参加としています。
http://blog.livedoor.jp/kaiju_matsusaka/archives/52262597.html
0 件のコメント:
コメントを投稿