11月17日(土)午後1時から、富岡まちづくりセンターホールで、議会基本条例制定10周年記念の議会報告会が開催されました。いつもより早い開始時間は、ところバスの巡回時間に合わせたためでした。私も、小手指から北中運動公園、北岩岡踏切を経由してきたので、小型になったところバスに途中で出会いました。ということで市民参加を期待して、ワールドカフェスタイルの4ボックス(前面を開けて、テーブル3つをコの字型にしたもの)の席は24名のイズが用意されていましたが、参加者は14名にとどまりました。好天に恵まれ、暖かな一日なので、行楽に出かけられた方が多かったのでしょう。
赤川議員の司会で、予定通りに始まりました。開会のあいさつは、班長の西沢議員が行いました。自己紹介した出席議員は、総務経済常任委員会(以下常任委員会を省略)の城下議員、市民文教の越坂部議員、健康福祉の福原議員、建設環境の入沢議員、6次総特別の荒川議員、議会運営の杉田議員に、司会と班長を加え、8名の議員が参加しました。
9月定例会の概要報告は、城下議員が「フランス航空教育団来日100周年」の債務負担行為の質疑を、越阪部議員が「西所沢駅西口開設推進事業」の予算積算と補助金の質疑を、福原議員が「重度心身障害児等の医療費助成条例の一部改正」の質疑と討論を、入沢議員が「市道路線の認定」の中の質疑を、荒川議員が「6次総合計画」の継続審査の概略を、城下議員が「高齢者の移動手段保障のための施策充実」の請願審査内容を、杉田議員が議員提出議案8件の紹介を、と30分ほどで簡単に説明しました。質疑応答に入り、いくつか質問が出ましたが、今回の報告に関係しない質問が多かったので、いったん休憩し、2部の市政全般に対する意見交換に入ることになりました。
午後1時55分に各ボックスに議員2名が入り、意見交換会が始まりました。私たちのテーブルでは、ただ一人の女性の方がゼロ歳の育児入園に関する相談事などの質問を、男性の方が昭和41年発表の計画道路の北野下富線は未完成であることと新所沢駅踏切付近の道路舗装工事がひどいことの意見を、私は小中学校のエアコン設置時期の明確化の質問を、西沢議員と荒川議員に話しました。
他のボックスでの意見では、議会基本条例制定10周年のエコーハガキ発行の提案、常任委員会の建設環境には女性議員がいないとの意見、駅前タワーマンションでの保育と学童の不足問題の意見、議会報告会のワールドカフェ方式はどちらか一つにとの意見、ひとり親の支援の充実の意見、介護職員の慢性的な人員不足(子供のいる女性が学童に預けられないことを含む)の意見、東西横断道路工事予算の肥大化の意見、フランス航空団イベント予算の質問、グランドゴルフ用地の不足への支援の意見など、参加者が少数なので意見は活発に出ました。参加者は自分の意見や質問や提案などを行って、満足したように見えました。ということで午後2時50分に解散しました。
11月17日 記:いしどう
0 件のコメント:
コメントを投稿