日本経済新聞社の地方自治専門誌「日経グルーカル」の議会活力度調査の結果が公表され、朝霞市議会は100点中22.6点、調査対象815市区中773位という、惨憺たる結果になっています。順位がすべてではありませんが、少なくとも及第点ではなく、議会の一翼にいるものとして必要な改革が進められないできたことに、申し訳なく恥ずかしい思いでいます。
女性議員比率とか高齢化とか世襲、投票率や立候補者の倍率など、議会の活力の基本項目が25点中9.6点、
議員の賛否や議案データ、政務活動費のインターネット公開など情報公開度が20点中6.7点、
議会での市民の説明機会の付与や議会報告会の開催、住民の意見募集を議会がしているかなど住民参加が18点中1点、
十分な審議時間の確保や自由討議の実施、市長提案の否決や修正などの議会運営が37点中5.3点
という結果で、すべての分野で低位となっています。
議員の賛否や議案データ、政務活動費のインターネット公開など情報公開度が20点中6.7点、
議会での市民の説明機会の付与や議会報告会の開催、住民の意見募集を議会がしているかなど住民参加が18点中1点、
十分な審議時間の確保や自由討議の実施、市長提案の否決や修正などの議会運営が37点中5.3点
という結果で、すべての分野で低位となっています。
なお、トップは西脇市議会で66.3点、2位が那覇市議会、3位が四日市市議会、4位が山陽小野田市議会、5位が茅ヶ崎市議会、6位が流山市議会、7位が亀岡市議会、8位が取手市議会、9位が横須賀市議会、10位が可児市議会という順です。
●2011年からの4年間は歩みが遅くとも議会改革が進みました。おそらく議長が最大会派でなかったことと、基地跡地の問題で大もめにもめて議会の意味が問われた直後だったこと、全国的に自治体議会改革に熱があったからだと思います。
2015年の改選以降、朝霞市議会では議会改革がほとんど進んでいません。議長を送り出している会派が話をリセットすることもありましたが、原因は少数会派のせいと説明されることもあります。そのようなことが続けば、なかなか議会内でのルール変更がうまくいくわけがなく、他の自治体の議会が改革を進めるなかで、こうしたランキングではどんどん順位を落としています。
2015年の改選以降、朝霞市議会では議会改革がほとんど進んでいません。議長を送り出している会派が話をリセットすることもありましたが、原因は少数会派のせいと説明されることもあります。そのようなことが続けば、なかなか議会内でのルール変更がうまくいくわけがなく、他の自治体の議会が改革を進めるなかで、こうしたランキングではどんどん順位を落としています。
●朝霞市より下位には39市(未回答含む)しかなく、議会の意味では全国ランキングの最下位グループを走っている構図になります。朝霞市以下のランキングの自治体議会を見ていただけると、これでいいのかという状況がご理解いただけるのではないかと思います。
県内では八潮市(22.3点・778位)、白岡市(21点・790位)、日高市(20.5点・797位)、
県外では、
北海道で、紋別市(17.9点・810位)、北見市(20.9点・791位)、県内では八潮市(22.3点・778位)、白岡市(21点・790位)、日高市(20.5点・797位)、
県外では、
東北がなく
関東で、桜川市(20.7点・792位)、坂東市(18.1位・809位)、下妻市(18.5点808位)、北茨城市(20点・802位)、安中市(21.1点・789位)、渋川市(18.8点・806位)、いすみ市(14.7点813位)、匝瑳市(22.2点・780位)、勝浦市(22.4点・775位)、
中部で、南魚沼市(22.4点・777位)、輪島市(15.4点・812位)、珠洲市(19.5点・805位)、富士吉田市(21.7点・784位)、中野市(20.6点・795位)、飯山市(21.4点・786位)、美濃市(21.6点・785位)、本巣市(18.7点・807位)、海津市(22.1点781位)
近畿で、五條市(22点・763位)
中国で、岩国市(20.6点・793位)
四国で、徳島市(22.2点・779位)、吉野川市(20.4点798位)、美馬市(21.2点・788位)、土佐市(19.8点・803位)
九州で、直方市(17.4点・811位)、嘉麻市(20.5点・796位)、神埼市(22点・782位)、島原市(20.2点・800位)、松浦市(20.4点799位)、石垣市(21.3点・787位)
無回答が国分寺市、野洲市の両議会です。
http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2018/11/1112815-e3ae.html
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