三重県の松阪市議会は23日、議会の手引書「議会のトリセツ」(A5判、32ページ)を発行した。「広報まつさか」11月号と一緒に全戸配布する。4年に一回発行予定。
身近で開かれた議会を目指す議会改革の一環。税や選挙、議員の仕事、議会の役割と流れなどをイラストや図を多用して説明している。小学6年生が主人公の物語を掲載し、日常生活と議会の関わりを示す。
山本芳敬前議長が平成29年12月の議会改革特別委員会で提案し、同委員会作業部会(久松倫生部会長)が30年2月から同9月にかけて編集・レイアウトをしてきた。
113万円掛けて6万7千部を印刷・製本した。議場見学団体や行政視察団にも配布する。
中島清晴議長は「市民の皆さんに議会の活動を見て、知って、参加していただきたい」とアピールしている。
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