2018年11月2日金曜日

上越市議会がマニフェスト大賞優秀賞

<新潟日報より>

地方自治体の優れた政策などを表彰する「マニフェスト大賞」で、上越市議会の「市議を目指しやすい環境整備検討会」の取り組みが優秀政策提言賞を受けた。市民や現職・前職議員ら多方面に意見を聞きながら、地域の実情に合った議会改革を検討した点などが評価された。11月9日に東京都内で授賞式が開かれる。

 マニフェスト大賞は地方議員らでつくる実行委員会が主催し、13回目。今年は2242件の応募があった。優秀賞はマニフェスト推進や政策提言など7部門に36件を選出。今後、各部門の最優秀賞を決める。大賞は11月の授賞式で選ぶ。

 上越市議会の検討会は、2016年春の市議選で若者や女性の立候補者が少なく、議員のなり手が不足しているとの危機感から昨年3月、議長の諮問組織として発足。市民との意見交換を地域や年齢、職場など単位を細かくして開くことや、議員報酬を適正化するといった内容を盛り込んだ提言を今年3月にまとめた。本年度は議会改革に関する推進組織を発足させ、提言に基づいた取り組みを実行している。

 検討会の座長を務めた滝沢一成市議は「(受賞した)検討会の提言は、議会改革の指針でしかない。改革を絶え間なく実行し、市民に議会を理解してもらいたい」と期待した。


http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20181020426910.html?fbclid=IwAR0afkm2mRfadSUzjJehW3YddJ0mD-jktLn0wop_eOEdAtuto8sIAvaSN5g

0 件のコメント:

コメントを投稿