議会の年間スケジュールは当たり前
昨日、議会の議場(その他、控室なども)確保は大原則、と言いました。
他市町のことをお知らせします。近隣市議会の大部分は、議会の年間スケジュールを公表しています。
これは、議会棟、議場をもっているからということではなく、(議場を借りているから宮代町は決められないというのではないということです)年4回ある定例議会をあらかじめ決めて、それに従い執行は、政策や議案の用意などをしていく必要があるということです。
議員のほうでも直前の議会の日程しかわからないようでは、外(議場以外)の議員活動の予定も組めないという事情があります。
久喜市では、2月9日から2月定例会(予算議会)が始まっていますが、27年度すべての市議会定例会および一部事務組合議会の日程が公表され、議員は自分の年間スケジュールの中に組み込みました。あくまで予定だとしても、これは不可欠です。
議会開催1週間前には議会運営委員会、同日に議会全員協議会が入ってくるのも通例になりつつあるわけで、宮代町でも、町の意志を決める最高意思決定機関との認識が、執行、議会そうほうにあれば当然、そうなるべきだと思います。
〈絵に描いた餅〉の条文
全国の議会の半分以上が議会基本条例をもっています。
今、宮代町議会では、議会基本条例の見直しが行われていますが、おかしなことに議員自ら作った議会基本条例のなかには、実行できそうもない条文が盛り込まれています。努力規定ということですかね。
全国を対象とした自治体議員の研究機関に所属していますが、ここでもよく話題になり、失笑ものなんですが・・。
多くの地方議会で「議会基本条例」を作っています。その中の、条文で、〇議員間での十分な討議 〇議員の自己研さん という条文が必ず盛り込まれています。が、(絵に描いた餅)状態でして、議員間(議員全員による)討議などできないし、やらないし、議案審議の前に議案の賛否は会派で決まっているようなもの。
議員間討議で考えがまとまるというのは至難の業ということ。実は議員の多くが暗黙のうちに知っている。
それをできなくしているのは、会派。国も県も地方議会も、≪かたまり≫が決めていく。
※ 町に新しく流入してきた若い世代からの相談、意見などをいただくようになった。(生の声)(生の感想)の中から新たな施策が生まれなくてはならない。がんばり時だ。
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