議会で一般質問をすると、執行部が「研究します」「検討します」等の答弁があります。しかし、その後、どのように研究・検討しているのか分からない。また、委員会での審査中も様々な提案をすることがあるが、それもどのように対応しているのか分からない。
なので、私は少し経ってから「あの件については、その後どのように研究(または検討)していますか?、その後の研究・検討状況についてお聞きします」と質問しなければならない。
タダでさえ質問項目が多く、質問時間が1時間しかないために、質問を先送りすることが多い。
しかし、鳥取市のようにHPで議会の一般質問に対する市の対応状況を公開してくれれば、再度、質問しなくても一目瞭然です。
デジカメで鳥取市のHPを写したものを使用したので、画像が少し不鮮明ですが、赤は検討中、黄色は対応中、青色は対応済みの区分です。
更に、この鳥取市の方法では、だれが質問したか、提案したかが分かります。何年か前に、某議員が議会で質問した実績は全くないのに「あれもやりました。これも私がやりました」と選挙前に配っていた方がいましたが、これなら一目でわかります。
ちなみに、鳥取市は平成22年12月議会の一般質問から公開しています。中には、未だ検討中、対応困難、対応中もありますが、経過がとてもよくわかりますね。
この情報は、鳩山町議員の野田さゆりさんのブログ「野田さゆりのつぶやき日記」の2月7日「比企郡町村議会議員研修会でした」を見て知りました。
野田さん、情報をありがとうございました。やはり、市民派議員は目の付けどころが違う。
まさに、目からうろこ!
鳥取市のように八潮市でも取り組んでもらえるよう、提案してみます。
鳥取市議会のトップページから一番下にあるリンク集「質問への対応(総務課)」から、見ることができます。
0 件のコメント:
コメントを投稿