2015年2月24日火曜日

中学生が町政に提言 北島、議場で町議と意見交換

<徳島新聞より>

 北島町の北島中学生が17日、町議会議場で町議と意見交換した。生徒からは少子高齢化や町の活性化策などについて、活発な意見と質問が出された。
 意見交換会は初めてで、生徒会の1、2年生23人と全町議14人が出席。総務常任、議会改革特別など5委員会の各委員長が、町の予算や条例などをチェックする議会の役割について説明した。
 この後、生徒15人が1項目ずつ質問し、2年藤江ひかりさん(13)は「少子高齢化には、どういう対策を取っているのか」とただした。町議側は「不妊治療費の補助や子育て支援などに取り組んでいる」と答えた。
 1年伊藤ゆめかさん(13)の「議会が今、一番取り入れたいことは何か」との問い掛けには「低下している町議選の投票率がアップするよう、町政への関心を高めていきたい」などと答えていた。
 生徒会副会長の1年川田雪葉さん(13)は「議場は初めてで少し緊張したけど、議員の皆さんの考えを聞けて良い経験になった」と話した。
 

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