<松坂市議のブログより>
竹上真人市長になって最初の一般質問、きょうで3日目(最終)。
最終日の最後14人目がわたしの出番。
午後4時の開始予定。
きのう、市長と議会の「二元代表」について言及する議員に対して、市長は「わたしは、二元的代表かなと思う」と答えた。
なるほど、新市長は、三重県議会が全国で初めて、議会と長(知事)の関係を「二元代表」と議会基本条例の中に位置付けたとき、県議会議員だった。
確か、当時の野呂昭彦知事が、「二元代表」という定義に異論を述べた?
おそらく、当時の県議会議員の中でも、いろいろな意見が出たのだろう。
「議会と市長はクルマの両輪で、一つの松阪市」と言いたかったのだろう。
では、わたしはどう思うか?
「二元代表的」?
ほんとうの「二元代表」であれば、一般質問は不要だ。
「二元代表」であれば、純粋に、議会は議決機関、市長は予算編成権を持つ執行機関。
議決権を持つ議会が絶対的に優位に立つが、そのことに議会も長も耐えられるかどうか。
わざわざ、長に一般質問することもない。
議会自らの意思でものごとを決するのだから、長に委ねることもあるまい。
制度上はともかくも、実質的に、そのような二元代表になるまでにはまだ議会のほうに覚悟も能力も至っていないかもしれない。
長のほうは、自分は議会が決めていただいたことを執行するだけだからと割り切れば済むかもしれないが・・・。
そういった意味で、現状では、「二元代表」の最後に、「的」がつくぐらいがほどほどなのかもしれない。
市長の言うように「二元的代表」になると、二元的に見えるがほんとうは一元代表ということになってしまう気がするから。
http://blog.livedoor.jp/kaiju_matsusaka/archives/52228791.html
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