2015年10月2日金曜日

女性と政治

<宮崎市議のブログより>

今日のNHKの番組「あさイチ」で取り上げられたのが、
「女性と政治」というテーマでしたので、
ちょっとだけ書かせていただきます。

女性同士で政治の話しをすると、なんとなく雰囲気が気まずくなる・・
政治に関心はあるが、話しにくい女性が多い・・
という話題でした。

今回の安保関連法案については、ご存じのように
メディアで反対派のデモの様子が大きく取り上げられています。

私は、ある女性から
「あなたは女性議員だから、デパート前での反対派のデモに参加したんでしょ?」
と、当たり前のように言われました。

ある友人からは、Facebookのメッセージで
「私は息子を戦争に行かせたくない。
あなたはFacebookで、ノーテンキなことを書いている。恥ずかしくないのか」
と、書いてあり、すぐに友達削除されました。
私は友人だと思っていたのに、一方的に削除されましたから、
悲しかったですね~。

いろんな意見があっていいと思うのですが、
女性で子どもがいたら、反対するのが当たり前のように言われるのは
ガッカリです・・・

デモをする女性議員はほとんど民主・社民・共産党の議員です。

私は、自治会の役員をし、まちづくり委員会の部会を立ち上げ、
地域ボランティアをして、地域のため、子どもたちのために
学校と地域の連携事業をしてきました。
その延長上に議員という仕事があり、市民のみなさんのために
働きたいと思って選挙に手を挙げたのです。
ですからわが子のことより、地域や市民や国のことを考えたときに
どうあるべきか・・ということをいつも考えています。

今回は、自衛隊の隊員や幹部、さらに国会議員の話などを聞いて
総合的に判断しました。
海外で危機的状況の時に、人道的に助けるかどうかの判断を
自衛隊員にさせてはいけません。
自衛隊員に感謝こそすれ、非難されるようなことになってはいけないのです。

安保法案が成立しても、それを運用するときが一番大事です。
だれも戦争なんてしたくありません。
私たちが選んだ国会議員に託し、今後、見守っていきたいと思います。

いろいろな意見があると思いますが、
他人に流されず、自分の目や耳で聞いて確かめ、
自分の意見をしっかりと持ちつつ、
他人の意見も尊重していけることが、
男女共同参画社会ではないでしょうか。

政治に関心のある女性が、もっと議員に手をあげてもらえたら
さらに、社会が醸成していけると思います。

http://ameblo.jp/waki-nori1901/entry-12078400941.html


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